形容詞で人や物の性質をものさしにしよう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは比較の対象とものさしを分けました。ここでは、tall、large、interestingなど、人や物の性質を表す形容詞をものさしとして読みます。
目標は、名詞の前とbe動詞の後ろにある形容詞を見つけ、何の性質を表すかを説明できることです。
形容詞が置かれる二つの場所
どちらもtallがbuildingの高さを表します。比較の文This building is taller than that one.でも、tallerは主語This buildingの性質を説明します。
形容詞を見つけたら、「誰・何が、その性質を持つか」を矢印で結びます。
例題:ものさしを言葉にする
This math problem is more difficult than the last one.
対象Aはthis math problem、対象Bはthe last oneです。形容詞difficultが表すものさしは問題の難しさです。more difficultを「より難しい」と訳すだけでなく、何の性質かを示します。
My room is brighter than yours.ではbrightが部屋の明るさを表します。yoursはyour roomを指すため、部屋と部屋を対応させています。
似た語でもものさしを区別する
| 形容詞 | 主なものさし | 質問にすると |
|---|---|---|
| tall | 人・建物の高さ | どのくらい高いか |
| long | 長さ・時間 | どのくらい長いか |
| heavy | 重さ | どのくらい重いか |
| useful | 役立ち度 | どのくらい役立つか |
| popular | 人気の程度 | どのくらい支持されるか |
largeとtallをどちらも「大きい」と覚えると、ものさしがぼやけます。largeは全体の大きさ、tallは高さという違いがあります。
よくある間違い
be動詞の後ろの形容詞を目的語と呼ばないでください。主語の性質を説明する補語です。
形容詞だけを訳し、説明される名詞を見失わないでください。長い主語でも中心となる名詞へ矢印を結びます。
日本語が同じ「大きい」でも、英語では高さ、長さ、全体の大きさなどを区別します。何を測るかを先に決めます。
自分で確かめよう
確認1:This book is more useful than that one.のものさしは何ですか。
本の役立ち度です。usefulが主語This bookの性質を表します。確認2:a beautiful parkのbeautifulは何を説明しますか。
名詞parkを説明します。公園の美しさが比較のものさしになり得ます。確認3:My house is taller than yours.のyoursは何を指しますか。
your houseを指します。家と家を高さで比べています。まとめと次の一歩
形容詞は、名詞の前またはbe動詞の後ろで、人や物の性質を表します。説明される名詞と、具体的なものさしを結び付けましょう。
次は副詞を使い、人や物そのものではなく、動作のしかたを比べます。
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