LESSON 01

比較・接続・節の入試総合

比較級・最上級・as ... asを条件から選ぼう

対象数・程度関係・比較範囲から三つの比較形式と正しい語形を選ぶ

比較級・最上級・as ... asを条件から選ぼう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンで問題形式を技能へ振り分けました。今回は入試で混ぜて問われる比較級・最上級・as ... asを、条件から選びます。

目標は、日本語の「より・最も・同じ」だけに頼らず、対象数、程度関係、比較範囲を確認し、正しい形式と語形を決めることです。

おすすめの学び方

英文を作る前に「比べる尺度」「対象」「関係」の三つをメモします。その後で語形を選びます。

三つの比較形式を条件で分ける

条件 形式
二つを比べ、一方が上 比較級+than Ken is taller than Taro.
集団の中で一番 the+最上級+範囲 Ken is the tallest in his class.
同じ程度 as+原級+as Ken is as tall as Taro.
同じ程度ではない not as+原級+as Taro is not as tall as Ken.

比較級や最上級の語形は、短い語なら-er・-est、長い語ならmore・most、不規則ならbetter・bestなどを選びます。

例題:条件を先に読む

Of the three bags, the blue one is (large).

  1. Of the three bagsで三つの中の比較です。
  2. 一番大きいという関係が必要です。
  3. largeはeで終わるためlargestです。
  4. 最上級なのでtheを使います。

答え:Of the three bags, the blue one is the largest.

thanがないから判断できないのではなく、比較範囲が最上級の手掛かりです。

例題:意味が同じになる形を選ぶ

This book is not as difficult as that one.

同じ尺度はdifficulty、対象はthis bookとthat oneです。「この本はあの本ほど難しくない」ので、あの本の方が難しいと分かります。

That book is more difficult than this one.と言い換えられます。向きを逆にしないことが大切です。

入試で確認する四点

  1. 二者か集団か。
  2. 同程度か差があるか。
  3. than・in・of・asなどの手掛かりは何か。
  4. 語形とtheが正しいか。

よくある間違い

more easierのように-erとmoreを重ねないでください。比較級を一つの方法で作ります。

また、the tallest thanのように最上級へthanを組み合わせず、二者比較と集団内一位を分けます。形式より先に状況を決めます。

自分で確かめよう

確認1:Tom is (old) than Ken.を完成させてください。`older`です。thanがあり二者比較です。
確認2:This is (beautiful) flower in the garden.を完成させてください。`the most beautiful`です。庭の中で一番という範囲があります。
確認3:Mika can run as (fast) as Emi.に入る形は何ですか。原級`fast`です。asとasの間には原級を置きます。
確認4:Ken is not as tall as Taro.では誰が背が高いですか。Taroです。not as ... asはKenがTaroと同じ高さには達していないことを表します。

まとめと次の一歩

比較形式は、尺度・対象・関係・範囲から選びます。二者差は比較級、集団内一位は最上級、同程度はas ... asです。

次は比較表現を書き換え、尺度・対象・向きの三要素を保てるか確認します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。