LESSON 01

and・but・or・soで文をつなぐ

butで予想と反対の情報をつなごう

前の情報から生まれる予想と後ろの事実のずれをbutで表す

butで予想と反対の情報をつなごう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、同じ方向の情報をandで加えました。今回は、前の情報から自然に生まれる予想と、後ろの事実がずれるときにbutを使います。

目標は、二文の間にある「予想 → 実際」のずれを一文で説明し、butでつなげられることです。

おすすめの学び方

前の文を読んだところで一度止まり、「普通なら次にどうなりそうか」を予想してください。その予想と後ろを比べると、butの理由が見えます。

butは単なる違いではなく予想の反転

前の情報からの予想と実際のずれ It was rainingからStay homeという予想へ進む矢印が、butによってWe went outという実際の行動へ曲がる。 It was raining. 予想We stayed home. 実際we went out. but

雨なら家にいると予想しやすいのに、実際は外出しました。このずれをbutが示します。

例題:隠れた予想を言葉にする

問題:The box is small. It is heavy.

  1. smallを読むと、「軽そうだ」という予想が生まれます。
  2. 実際はheavyで、予想と反対です。
  3. 対比の関係なのでbutを選びます。
  4. The box is small, but it is heavy.となります。

Ken studied hard, but he did not pass the test.では、よく勉強すれば合格しそうだという予想と、不合格という結果がずれています。

どんな違いでもbutではない

Aya likes math, and Ken likes English.は、人と教科が違っても、二つの好みを並べているだけならandです。

butを選ぶには、後ろが前からの予想をくつがえす関係が必要です。

よくある間違い

二つの文に反対語があるかだけで決めないでください。butが示すのは、単語の反対ではなく、読み手の予想と実際のずれです。

逆に、I was tired, but I went to bed early.では、疲れたら早く寝るのは自然な結果なので、通常はsoのほうが関係に合います。

自分で確かめよう

確認1:It was cold, ( ) he went swimming.には何を入れますか。butです。寒ければ泳がないという予想に反して泳いだからです。
確認2:The problem was difficult, ( ) Aya solved it.には何を入れますか。butです。難しければ解けないかもしれないという予想と、解けた事実がずれます。
確認3:I was hungry, but I ate lunch.は自然な関係ですか。普通は空腹が原因で昼食を取るのでsoが自然です。特別な文脈がなければbutではありません。
確認4:butを選ぶ前に言葉にする二つは何ですか。前の情報から生まれる予想と、後ろに示された実際の事実です。

まとめと次の一歩

butは、前の情報から生まれる予想と後ろの実際がずれるときに使います。「違う」ではなく「予想に反する」と説明できるか確かめましょう。

次はorを使い、二つの選択肢と否定文の後の別案を表します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。