butで予想と反対の情報をつなごう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、同じ方向の情報をandで加えました。今回は、前の情報から自然に生まれる予想と、後ろの事実がずれるときにbutを使います。
目標は、二文の間にある「予想 → 実際」のずれを一文で説明し、butでつなげられることです。
おすすめの学び方
前の文を読んだところで一度止まり、「普通なら次にどうなりそうか」を予想してください。その予想と後ろを比べると、butの理由が見えます。
butは単なる違いではなく予想の反転
雨なら家にいると予想しやすいのに、実際は外出しました。このずれをbutが示します。
例題:隠れた予想を言葉にする
問題:The box is small. It is heavy.
- smallを読むと、「軽そうだ」という予想が生まれます。
- 実際はheavyで、予想と反対です。
- 対比の関係なのでbutを選びます。
The box is small, but it is heavy.となります。
Ken studied hard, but he did not pass the test.では、よく勉強すれば合格しそうだという予想と、不合格という結果がずれています。
どんな違いでもbutではない
Aya likes math, and Ken likes English.は、人と教科が違っても、二つの好みを並べているだけならandです。
butを選ぶには、後ろが前からの予想をくつがえす関係が必要です。
よくある間違い
二つの文に反対語があるかだけで決めないでください。butが示すのは、単語の反対ではなく、読み手の予想と実際のずれです。
逆に、I was tired, but I went to bed early.では、疲れたら早く寝るのは自然な結果なので、通常はsoのほうが関係に合います。
自分で確かめよう
確認1:It was cold, ( ) he went swimming.には何を入れますか。
butです。寒ければ泳がないという予想に反して泳いだからです。確認2:The problem was difficult, ( ) Aya solved it.には何を入れますか。
butです。難しければ解けないかもしれないという予想と、解けた事実がずれます。確認3:I was hungry, but I ate lunch.は自然な関係ですか。
普通は空腹が原因で昼食を取るのでsoが自然です。特別な文脈がなければbutではありません。確認4:butを選ぶ前に言葉にする二つは何ですか。
前の情報から生まれる予想と、後ろに示された実際の事実です。まとめと次の一歩
butは、前の情報から生まれる予想と後ろの実際がずれるときに使います。「違う」ではなく「予想に反する」と説明できるか確かめましょう。
次はorを使い、二つの選択肢と否定文の後の別案を表します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。