長文設問で比較と接続の根拠を選ぼう
このレッスンの役割と目標
誤文訂正で一文を正確に見る力を確認しました。今回は長文の中で、比較の向き、butの逆接、becauseの理由、ifの条件を根拠として選択肢を判断します。
目標は、本文と同じ単語がある選択肢へ飛びつかず、主語・否定・比較対象・接続関係が一致するか説明できることです。
おすすめの学び方
設問の疑問語と、本文の比較語・接続詞を線で結びます。選択肢は一つずつ「一致」「逆」「書かれていない」に分類します。
例題文
Aya first thought the red bike was better than the blue one because it was lighter. However, after she tried both bikes, she chose the blue one because it was easier to ride.
設問:Which bike did Aya finally choose, and why?
- 最初の比較ではredがbetterとあります。
- Howeverが考えの変化を示します。
- 最終的な主節は
she chose the blue oneです。 - 理由は
because it was easier to rideです。
答え:She chose the blue bike because it was easier to ride.
最初のred、better、lighterだけを拾うと誤答します。逆接後を確認します。
選択肢を四点で照合する
| 観点 | 確認 |
|---|---|
| 主語・対象 | 誰・何についてか |
| 比較の向き | どちらが上・下か |
| 否定 | not・never・didn'tを落としていないか |
| 接続関係 | but後、because理由、if条件を保つか |
例題:ifの条件を事実に変えない
本文:Ken will join the game if he finishes his homework.
「Ken joined the game.」は本文から確定できません。if節は条件であり、宿題を終えたか書かれていないからです。
正しく言えるのは、「宿題を終えれば参加する」です。
よくある間違い
本文と同じ単語を二つ含むだけで選ぶと、比較の向きや否定が逆の選択肢に引っかかります。節全体を照合します。
また、最初に書かれた考えより、but・however後の最終判断が設問の答えになる場合があります。
自分で確かめよう
確認1:A is not as large as B.とあるとき、Aの方が大きいという選択肢は正しいですか。
正しくありません。Bの方が大きいことを表します。確認2:butがある文で特に確認する場所はどこですか。
butの前後で内容がどう反転・修正されるか、特に後ろの最終情報を確認します。確認3:if節の内容は必ず起きた事実ですか。
いいえ。条件が成り立った場合の結果です。まとめと次の一歩
長文設問は、主語、比較の向き、否定、接続関係を節全体で照合します。キーワード一致より構造の根拠を優先します。
次は、同じ関係を自分の英文で表し、節ごとの点検を使います。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。