LESSON 01

長い文を節ごとに読もう

設問の根拠になる節を選んで答えよう

内容一致・理由・時・条件の設問に対応する節を根拠として選ぶ

設問の根拠になる節を選んで答えよう

このレッスンの役割と目標

長い文の層が見えるようになったので、今回は高校入試の設問へつなげます。全文を訳しただけではなく、答えを支える節を選びます。

目標は、理由・時・条件・内容一致の問いを分類し、対応する節を根拠として示せることです。段落全体の要旨は扱いません。

おすすめの学び方

設問の疑問語へ丸をつけ、本文の接続詞と線で結びます。答えを先に想像せず、根拠節を先に確定します。

問いと根拠節を対応させる

設問 探す節・情報
Why ...? becauseなどの理由節
When ...? when節・時を示す語
Under what condition ...? if節
What did X think/say/know? that内容節
Which is true? 主節と追加情報の組み合わせ

例題:理由を答える

本文:When Yuki got home, she called her friend because she wanted to ask about the homework.

設問:Why did Yuki call her friend?

  1. Whyなので理由を探します。
  2. because節はbecause she wanted to ask about the homeworkです。
  3. 主語sheをYukiへ戻します。

答え:Because she wanted to ask about the homework.

When Yuki got homeは近くにありますが、電話した時であって理由ではありません。

内容一致は二つの節を組み合わせる

本文:Ken thought the bag was cheap, but he did not buy it because it was too small.

正しい選択肢を選ぶには、thought the bag was cheapだけで「Kenは買った」と推測してはいけません。but後の主節he did not buy itとbecause節の理由まで読みます。

正しい情報は「安いと思ったが、小さすぎたため買わなかった」です。

キーワード一致だけでは不十分

選択肢に本文と同じ単語があっても、否定、比較対象、理由の向きが変わっていることがあります。根拠となる節全体のS+Vと接続関係を照合します。

よくある間違い

設問の直前にある節を答えにすると、時を理由として選ぶことがあります。疑問語と接続詞の役割を対応させます。

また、一語だけ一致する選択肢へ飛びつかず、主語、否定、時制、比較対象まで確認します。

自分で確かめよう

確認1:Why did Taro stay home?への根拠としてwhen節とbecause節のどちらを優先しますか。because節です。理由を示します。
確認2:What did Emi say?ではどの節を探しますか。sayの内容となるthat節、または省略されたthatを補える内容節です。
確認3:If it rains, the game will be canceled.で「どんな条件なら中止か」への答えは何ですか。`If it rains`、雨が降るという条件です。

まとめと次の一歩

設問の疑問語を、because・when・if・thatなどの役割へ結び、節全体を根拠にします。キーワード一語ではなくS+Vと関係を照合します。

次は30語前後の初見文を節分けし、中心・追加情報・設問根拠まで一続きで診断します。

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