必要・義務・禁止・不要の意味地図を作ろう
このレッスンの役割と目標
前のセクションでは、willで未来への判断を表しました。ここからは、mustとhave toを中心に「する必要がある」「してはいけない」「しなくてもよい」を学びます。
目標は、義務・禁止・必要なしを行動の方向で区別し、このセクション全体の意味地図を作ることです。次のレッスンから各表現の形を詳しく練習します。
おすすめの学び方
日本語訳だけでなく、「必ずする」「絶対にしない」「してもしなくてもよい」のどれかを矢印で表してください。特に禁止と必要なしを分けます。
三つの方向を分ける
必要・義務
You must wear a helmet.
I have to finish my homework.
どちらも行動する必要がある方向です。必要の理由や話し手の見方は、後のレッスンで比べます。
禁止と必要なしは反対ではない
You must not enter this room.
この部屋へ入ることは禁止です。
You don't have to enter this room.
この部屋へ入る必要はありません。入ってもよい可能性は残ります。
例題:行動の方向を選ぶ
「明日は学校が休みなので、早く起きる必要はありません」は、早起きが禁止なのではありません。してもしなくてもよいので、必要なしです。
You don't have to get up early tomorrow.
よくある間違い
must notを「〜しなくてもよい」と覚えると、禁止を許可だと誤解して危険です。notの位置だけでなく、行動の方向を確認します。
have toの否定は「必要がない」であり、必ず「してはいけない」にはなりません。
自分で確かめよう
確認1:You must stop here.はどの方向ですか。
ここで止まる必要がある、という義務です。確認2:You must not use this door.は何を表しますか。
このドアを使ってはいけないという禁止です。確認3:You don't have to bring lunch.は昼食を持参してはいけない意味ですか。
いいえ。持参する必要がないだけで、禁止とは限りません。まとめと次の一歩
must・have toは必要、must notは禁止、do not have toは必要なしです。禁止と必要なしを行動の方向で分けることが、このセクションの土台です。
次は、must+基本形で強い必要を表します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。