LESSON 01

mustとhave toで必要を表そう

必要・義務・禁止・不要の意味地図を作ろう

行動する必要がある、してはいけない、する必要がないを意味の強さと方向で区別し、must・have to学習の全体像を作る

必要・義務・禁止・不要の意味地図を作ろう

このレッスンの役割と目標

前のセクションでは、willで未来への判断を表しました。ここからは、mustとhave toを中心に「する必要がある」「してはいけない」「しなくてもよい」を学びます。

目標は、義務・禁止・必要なしを行動の方向で区別し、このセクション全体の意味地図を作ることです。次のレッスンから各表現の形を詳しく練習します。

おすすめの学び方

日本語訳だけでなく、「必ずする」「絶対にしない」「してもしなくてもよい」のどれかを矢印で表してください。特に禁止と必要なしを分けます。

三つの方向を分ける

義務・禁止・必要なしを行動の方向で比べる図 mustとhave toは行動する必要がある、must notは行動してはいけない、do not have toは行動してもしなくてもよいことを表す。 行動するか、しないか、自由か 必要・義務must / have to行動する必要がある 禁止must not行動してはいけない 必要なしdo not have toしても、しなくてもよい You must not go. ≠ You don't have to go.行ってはいけない / 行く必要はない

必要・義務

You must wear a helmet.

I have to finish my homework.

どちらも行動する必要がある方向です。必要の理由や話し手の見方は、後のレッスンで比べます。

禁止と必要なしは反対ではない

You must not enter this room.

この部屋へ入ることは禁止です。

You don't have to enter this room.

この部屋へ入る必要はありません。入ってもよい可能性は残ります。

例題:行動の方向を選ぶ

「明日は学校が休みなので、早く起きる必要はありません」は、早起きが禁止なのではありません。してもしなくてもよいので、必要なしです。

You don't have to get up early tomorrow.

よくある間違い

must notを「〜しなくてもよい」と覚えると、禁止を許可だと誤解して危険です。notの位置だけでなく、行動の方向を確認します。

have toの否定は「必要がない」であり、必ず「してはいけない」にはなりません。

自分で確かめよう

確認1:You must stop here.はどの方向ですか。ここで止まる必要がある、という義務です。
確認2:You must not use this door.は何を表しますか。このドアを使ってはいけないという禁止です。
確認3:You don't have to bring lunch.は昼食を持参してはいけない意味ですか。いいえ。持参する必要がないだけで、禁止とは限りません。

まとめと次の一歩

must・have toは必要、must notは禁止、do not have toは必要なしです。禁止と必要なしを行動の方向で分けることが、このセクションの土台です。

次は、must+基本形で強い必要を表します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。