LESSON 01

一般動詞の否定を作ろう

一般動詞の否定は動作・習慣・出来事を打ち消す

一般動詞文を否定するときにdo・does・didが働く意味を理解する

一般動詞の否定は動作・習慣・出来事を打ち消す

このレッスンの役割と目標

前のセクションでは、be動詞の直後へnotを置いて、状態や場所の説明を否定しました。ここからは、play、like、study、wentなどの一般動詞を使う文へ進みます。

目標は、一般動詞の否定ではdo・does・didが「否定を担当する働く語」になり、notと組んで動作・習慣・出来事が成り立たないと示すことを説明できることです。主語ごとの形は次のレッスンから分けて練習します。

おすすめの学び方

最初からdon'tを丸暗記せず、「どの内容を打ち消すか」と「どの語が否定を担当するか」を分けて読みます。肯定文と否定文を一組で声に出すと、意味と語順を結びつけやすくなります。

一般動詞はそのままnotを持てない

一般動詞文でdoがnotを受け持つ仕組み 肯定文のI play tennisに対し、否定文ではIの後ろにdo notという働く語を置き、play tennisという動作が成り立たないと示す。 一般動詞の否定ではdoがnotを受け持つ I play tennis I play tennis.:テニスをする I do not play tennis I do not play tennis.:テニスをすることは成り立たない

動作・習慣・出来事を打ち消す

I play tennis after school.
I do not play tennis after school.

二文目は「放課後にテニスをする」という行動や習慣を否定します。Iという人を否定しているのではありません。

Ken visited Kyoto last year.
Ken did not visit Kyoto last year.

二文目は「昨年、京都を訪れた」という過去の出来事が起きなかったと表します。didが過去を担当するので、visitedは基本形visitへ戻ります。

例題:notをどこへ置くか考えよう

問題:We like math. を否定文にします。

  1. 中心の語は一般動詞likeです。
  2. 現在の文で主語はweなので、働く語doを用意します。
  3. doの直後にnotを置きます。
  4. like mathはその後ろに続けます。

We do not like math.

「数学を好きである」という内容を打ち消します。likeの直後へnotを置くのではありません。

よくある間違い

I play not tennis. とすると、英語の否定文の設計図から外れます。日本語の「しません」につられて一般動詞の後ろへnotを置かず、一般動詞の前にdo notを置きます。

また、ここでのdoは「する」という動作そのものを表す一般動詞ではありません。否定と現在を受け持つ助け役です。

自分で確かめよう

確認1:She does not read comics.では、何を打ち消していますか。彼女が漫画を読むという動作や習慣が成り立つことを打ち消しています。
確認2:They did not come yesterday.のdidは何を担当しますか。否定文を作る助け役であり、文が過去であることも担当します。
確認3:I study not English.を正すとき、どんな形を使いますか。I do not study English.です。一般動詞studyの前にdo notを置きます。

まとめと次の一歩

一般動詞の否定では、do・does・didがnotを受け持ち、動作・習慣・出来事が成り立たないと表します。

次は、現在のI・you・we・theyと複数主語にdo notを使う基本を完成させます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。