疑問詞と主語疑問詞を入試文脈で使い分けよう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、述語の先頭から三系列を見分けました。今回は、下線部や答えから疑問詞を選び、who・whatが主語になる場合だけ語順を変えない規則を統合します。
目標は、「何を知りたいか」と「疑問詞がどの席を埋めるか」を順に判断し、通常の疑問語順と主語疑問詞を使い分けることです。次は、短い答えと会話の返答を前後から選びます。
おすすめの学び方
答えの文で、疑問文から抜けた情報を囲みます。次に、空欄が主語の席か、それ以外の席かを確認します。
二つの問いで形を決める
答えから疑問詞を選ぶ
Q: Where did Ken go?
A: He went to the library.
答えのto the libraryは場所なのでwhereです。
Q: Why was Emi absent?
A: Because she was sick.
becauseで理由を答えているためwhyです。
主語の席か目的語の席か
Someone called Emi. → Who called Emi?
someoneは主語なので、whoへ置き換えるだけです。
Emi called someone. → Who did Emi call?
someoneは目的語です。主語Emiが残るため、didを使った通常の疑問語順にします。
例題:下線部疑問を組み立てる
Aya bought this bag at the station.のthis bagをたずねます。
- 物なのでwhat。
- 下線部はboughtの目的語で、主語Ayaは残る。
- 過去の一般動詞なので
did Aya buy。
What did Aya buy at the station?
よくある間違い
Who did call Emi?は、「だれが電話したか」をたずねる主語whoへdidを加えています。Who called Emi?とします。
答えを読まず、場所らしい単語が問題文にあるだけでwhereを選ぶのも危険です。何が空欄になっているかを確認します。
自分で確かめよう
確認1:Q: ( ) will the event start? A: At ten.に入る疑問詞は何ですか。
Whenです。答えAt tenは時を表します。確認2:Someone uses this room every day.の主語をたずねてください。
Who uses this room every day?です。確認3:Ken uses this room every day.の目的語をたずねてください。
What does Ken use every day?です。まとめと次の一歩
疑問詞は答えの種類から選び、その疑問詞が主語の席を埋めるか調べます。主語なら肯定文型を保ち、それ以外なら三系列の疑問語順を続けます。
次は、質問の働く語と会話の目的を読み、短い答えや自然な返答を選びます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。