LESSON 01

willで意志・予測・依頼を表そう

willの予測・意志・依頼を文脈で見分けよう

主語、会話のきっかけ、話し手の目的、期待される反応からwillの予測・意志・依頼を分類し、語順と応答を校正する

willの予測・意志・依頼を文脈で見分けよう

このレッスンの役割と目標

ここまで、willの予測、意志、否定、疑問、依頼を一つずつ学びました。今回はwillを一つの日本語訳へ固定せず、会話の目的に合う意味と応答を選びます。

目標は、主語、会話のきっかけ、話し手の目的、期待される反応から予測・意志・依頼を分類し、形と意味の両方を直せることです。次はセクション全体の到達診断です。

おすすめの学び方

willの文を隠し、直前の発言から「次に予測・決定・お願いのどれが来そうか」を考えます。その後で英文と照合してください。

三つの意味を分ける判断地図

willの予測・意志・依頼を判断する地図 未来に起こることを話し手が考えるなら予測、Iが今自分の行動を決めるなら意志、Will youで相手に今の行動を求めるなら依頼と判断する。 willの形より、話し手の目的を見る will+基本形 予測未来はこうなると思うIt will rain.根拠・考えを探す 意志・決定今、自分がそうすると決めるI'll help you.Iと直前の問題を見る 依頼相手に今の行動を求めるWill you help me?期待される行動を見る 主語 → 直前のきっかけ → 目的 → 自然な応答

判断手順

  1. willの後ろが動詞の基本形になっているか確認します。
  2. 未来に起こることへの考えなら予測です。
  3. Iが問題を受けて今行動を決めたなら意志です。
  4. Will you...?で相手に今の行動を求めるなら依頼です。
  5. 最後に、目的に合う返事や次の行動を選びます。

具体例:helpでも目的が変わる

Ken will help us tomorrow.

Kenが明日手伝うだろうという予測・予定について述べています。

I will help you.

困っている相手に言えば、話し手の意志・申し出です。

Will you help me?

相手へ実際に手伝ってほしい依頼です。

語順を同時に点検する

意味が変わっても、willの後ろは基本形です。否定はwill not・won't、疑問はWillを主語の前へ出します。do・does・didは足しません。

例題:会話の目的を読む

A: I can't find my key. B: I will help you look for it.では、Bが問題を聞いて今手伝うと決めたので意志です。

Will you look under the table?と続けば、BがAへテーブルの下を探すよう依頼しています。

よくある間違い

willをすべて「〜でしょう」と訳すと、申し出や依頼が不自然になります。一つの訳ではなく、会話で誰が何をしようとしているかを読みます。

また、Will you...?をすべて依頼と決めつけるのも誤りです。来週の予定を尋ねる質問もあります。

自分で確かめよう

確認1:The weather report says it will snow.のwillは何を表しますか。天気予報に基づく未来の予測です。
確認2:A: I'm thirsty. B: I'll get some water.のwillは何を表しますか。Bが今、水を取ると決めた意志・申し出です。
確認3:Will you turn down the music?は何を求めていますか。音楽の音量を下げる行動を相手に求める依頼です。

まとめと次の一歩

willの予測・意志・依頼は、主語、会話のきっかけ、話し手の目的、期待される反応から判断します。共通する形と、異なる会話機能を一緒に捉えます。

次は、willの意味・形・応答をまとめて使い、弱点を診断します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。