must notとdo not have toを正反対に読もう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、助動詞を意味から選びました。ここでは高校入試で特に狙われる、must not「してはいけない」とdo not have to「する必要はない」の違いを扱います。
目標は、禁止と不必要を場面・標識・会話から区別し、自分でも正しい文を作れることです。次は、助動詞を使う依頼・勧誘・提案を場面に合わせます。
おすすめの学び方
二つをどちらも「しなくてよい」と覚えないでください。行動してよいかを○×で整理すると、意味が正反対だと分かります。
行動してよいかで比べる
must notは行動を止める
You must not take pictures here.
ここで写真を撮ることは禁止されています。写真を撮ったら規則違反です。
You must not touch this machine.
危険や規則など、行動してはいけない理由があります。
do not have toは選べる
You do not have to bring lunch tomorrow.
昼食を持ってくる必要はありません。ただし、持ってきても禁止ではありません。
三人称単数ではdoes not have to、過去ではdid not have toを使います。
Ken does not have to come early.
例題:場面の結果から判断する
The museum is free today. You ( ) pay.
無料なので支払いは禁止されているのではなく、支払う必要がありません。
You do not have to pay.
言い換えも確認する
You must not enter. = Don't enter.
You do not have to hurry. = You need not hurry.
入試では、同じ意味の文を選ぶ問題にも出ます。
よくある間違い
You must not come early.を「早く来なくてもよい」と読むのは誤りです。「早く来てはいけない」という禁止になります。
Ken doesn't has to ...も誤りです。doesが三単現を受け持つのでdoesn't have toです。
自分で確かめよう
確認1:ここでは走ってはいけません、を英語にしてください。
You must not run here.です。確認2:明日は制服を着る必要はありません、を英語にしてください。
You do not have to wear your uniform tomorrow.です。確認3:You don't have to use a pen.では、ペンを使ってもよいですか。
はい。使う必要がないだけで、使用は禁止されていません。まとめと次の一歩
must notは行動を禁止し、do not have toは行動する必要がないことを表します。行動してよいかを考えると、正反対の意味を区別できます。
次は、依頼・勧誘・提案を、相手との関係や会話の目的に合わせて選びます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。