LESSON 01

肯定・否定・疑問の設計図

一つの内容を肯定・否定・疑問へ変えて比べよう

同じ意味内容を三つの系統で肯定・否定・疑問へ変え、変わる部分を説明する

一つの内容を肯定・否定・疑問へ変えて比べよう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンまでに、三系統の文でnotの位置、疑問文の語順、短い答えを学びました。今回は、一つの内容を保ったまま肯定・否定・疑問へ変え、どの部分が変わるかを比べます。

目標は、最初に文をbe動詞・一般動詞・助動詞へ分類し、同じ系統の仕組みだけで三つの形を作ることです。時制や話題を途中で変えず、形の変化に集中します。

変えない芯と、動かす外側を分ける

be動詞・一般動詞・助動詞の文を肯定・否定・疑問へ変える比較表 三つの系統ごとに肯定文、否定文、疑問文が横に並ぶ。内容の芯は保ち、be動詞・do系・助動詞の位置だけを規則に沿って変える。 同じ内容を三つの形で比べる 系統肯定否定疑問 be動詞She is busy.She is not busy.Is she busy?一般動詞She plays.She does not play.Does she play?助動詞She can swim.She cannot swim.Can she swim?

be動詞系を三つに変える

肯定:Ken is at home.
否定:Ken is not at home.
疑問:Is Ken at home?

内容の芯はKen / at homeです。isの後ろへnotを置くか、isをKenの前へ出すかだけが変わります。

一般動詞系を三つに変える

肯定:Emi likes music.
否定:Emi does not like music.
疑問:Does Emi like music?

内容の芯はEmi / like musicです。肯定文のlikesに含まれていた現在・三単現の情報をdoesが受け取るため、否定・疑問ではlikeを基本形へ戻します。

助動詞系を三つに変える

肯定:They can speak English.
否定:They cannot speak English.
疑問:Can they speak English?

canの後ろへnotを置くか、canを主語の前へ出します。speak Englishは変えません。

例題:過去の内容を保って変換する

肯定:Aya visited Nara last Sunday.

一般動詞系の過去です。

否定:Aya did not visit Nara last Sunday.
疑問:Did Aya visit Nara last Sunday?

didを使っても、last Sundayという過去の内容は保たれます。didが過去を受け持つためvisitedをvisitへ戻します。

変換の四手順

  1. 文の話題・時間・意味を短くメモする
  2. be動詞・一般動詞・助動詞のどれか分類する
  3. 否定なら働く語+not、疑問なら働く語+主語にする
  4. 変換後も、誰が・いつ・何をする文かが同じか確認する

よくある間違い

形を変える途中で、Kenをheへ変えたりtodayをyesterdayへ変えたりすると、元の文と同じ内容を比較できません。また、一般動詞系へbe動詞系の仕組みを混ぜて、Is Emi like music?とする誤りがあります。

変換前に系統名を書き、終わったら元の文と主語・時間・内容を一つずつ照合します。

自分で確かめよう

確認1:They are busy.を否定文と疑問文にしてください。They are not busy.とAre they busy?です。be動詞areを使います。
確認2:Ken plays baseball.を否定文と疑問文にしてください。Ken does not play baseball.とDoes Ken play baseball?です。doesが働き、playは基本形です。
確認3:Emi will join us.を否定文と疑問文にしてください。Emi will not join us.とWill Emi join us?です。助動詞willを使います。

まとめと次の一歩

肯定・否定・疑問へ変換するときは、主語・時間・内容を保ち、三系統のどれか一つの仕組みだけを使います。変わるのは最初の働く語とnot・語順です。

次は、この設計図のどの段階でつまずいたかを診断し、次のbe動詞の否定セクションへ進めるか確かめます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。