LESSON 01

短い答えと自然な応答

I・you・weの視点を答える人から変えよう

質問者のI・you・weを回答者の視点からyou・I・weまたはyouへ変え、許可や複数主語の応答を整える

I・you・weの視点を答える人から変えよう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、人名や物をhe・she・it・theyで受けました。今回は、会話する人が変わると指す人も変わるI・you・weを扱います。

目標は、質問者のI・you・weを回答者の視点からyou・I・weまたはyouへ変え、許可や共同質問へ正しく答えることです。次は否定疑問文のYes・Noです。

おすすめの学び方

二人の人物を紙の左右に描き、話している人へI、聞いている人へyouと書きます。発言者が交代するたびにラベルを付け直してください。

話す人が変わるとIとyouが入れ替わる

質問者と回答者でIとyouが入れ替わる図 質問者AがAre you readyとBに尋ねると、Bは自分をIとしてYes, I amと答える。BがCan I enterと尋ねると、AはBをyouとしてYes, you canと答える。 発言者が変わるたび、視点も変わる A B A: Are you ready?B: Yes, I am. B: Can I enter?A: Yes, you can. 質問の代名詞をコピーせず、答える人の位置から見直す

youは回答者のIになる

Are you a student? — Yes, I am.

質問者が言うyouは、答える人自身です。したがってIへ変えます。

Iは相手から見ればyouになる

May I sit here? — Yes, you may.

許可を求めた人のIを、許可する側はyouと呼びます。

weの範囲を考える

Should we leave now?

質問者と回答者を含むweなら、回答者もYes, we should.と答えられます。先生が生徒たちだけへDo we have to...?と聞かれた場合、先生はYes, you do.と相手の集団をyouで受けることもあります。誰を含むweかを場面で見ます。

例題:許可への返事を作る

Can I use your phone?へ許可します。

  1. 質問者のIは、回答者から見ればyouです。
  2. canで聞かれたのでcanで受けます。

Yes, you can.

よくある間違い

Are you ready? — Yes, you are.は、相手について確認し返す文になり得ます。自分が答える短答ならYes, I am.です。

weをいつもweで受けるのも危険です。話し手を含むweか、質問者側の集団だけかを場面から判断します。

自分で確かめよう

確認1:Can you swim?へ「はい」と自分で答えてください。Yes, I can.です。
確認2:May I open the window?へ許可してください。Yes, you may.です。
確認3:生徒たちが先生にDo we have to submit this today?と尋ね、先生が「はい」と答えます。Yes, you do.が自然です。生徒たちのweを先生はyouで受けます。

まとめと次の一歩

I・you・weは固定した人名ではなく、話す人の視点で変わります。発言者が交代したら、答える側から主語を見直して短答を作ります。

次は、日本語と判断方向がずれやすい否定疑問文へ、事実に合わせてYes・Noで答えます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。