LESSON 01

依頼・勧誘・提案の表現

依頼・勧誘・提案の会話目的を分けよう

相手に行動してもらう依頼、相手を活動へ招く勧誘、一緒の行動案を出す提案を会話目的で区別する

依頼・勧誘・提案の会話目的を分けよう

このレッスンの役割と目標

前のセクションでは、should・mayなどの助動詞を目的と強さから選びました。ここからは、相手と実際に行動を調整する依頼・勧誘・提案をまとめます。

目標は、だれが行動するのか、一緒に行動するのか、相手を活動へ招くのかを見て、依頼・勧誘・提案を区別できることです。次のレッスンから具体的な形を学びます。

おすすめの学び方

英文を訳す前に、行動する人へ丸を付けます。「相手だけ」「相手を招く」「話し手と相手が一緒」のどれかを言葉にしてください。

だれが行動するかを見る

依頼・勧誘・提案を行動する人で分ける図 依頼は主に相手へ行動を求め、勧誘は相手を活動へ招き、提案は話し手と相手が一緒にする行動案を出す。 会話の目的は、行動する人から見える 依頼相手に行動してほしいIyouCan you open it? 勧誘相手を活動へ招くIyouWould you like to join? 提案一緒の行動案を出すIyouLet's go together. 形より先に、話し手が実現したいことを読む同じ疑問文でも会話目的は異なる

依頼:相手に行動してもらう

Can you open the window?

話し手は、相手youに窓を開ける行動を求めています。能力を調べることが目的ではありません。

勧誘:相手を活動へ招く

Would you like to play tennis with us?

話し手たちの活動へ相手を招き、参加するか選んでもらいます。

提案:一緒の行動案を出す

Let's play tennis after school.

話し手と相手が一緒にする行動を提案しています。

例題:行動する人を特定する

Shall I carry your bag?では、実際に荷物を運ぶのは話し手Iです。相手への依頼ではなく、手助けの申し出です。

一方、Will you carry this bag?なら、行動するのは相手youなので依頼です。

よくある間違い

疑問文だからすべて質問、youがあるからすべて依頼、と決めないでください。Would you like...?は相手の希望を尋ねながら勧誘する表現です。

日本語訳だけを覚えると、返事や行動がかみ合いません。だれが次に何をするのかまで確認します。

自分で確かめよう

確認1:Can you help me?は依頼・勧誘・提案のどれですか。相手youに助ける行動を求める依頼です。
確認2:Would you like to come to my party?は何ですか。相手をパーティーへ招く勧誘です。
確認3:Shall we take a break?はだれの行動ですか。話し手と相手を含むweが一緒に休む提案です。

まとめと次の一歩

依頼は相手へ行動を求め、勧誘は相手を活動へ招き、提案は一緒の行動案を出します。文頭の語より、行動する人と会話目的を先に見ます。

次は、Can you...?とWill you...?で日常的な依頼を作ります。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。