canは動詞に可能という見方を加える
このレッスンの役割と目標
前のセクションでは、Who can answer?のようにcanを含む語順へ触れました。ここからはcanの意味と使い方を詳しく学びます。
目標は、canが動作そのものではなく、後ろの動詞へ「できる・可能である・許される」という見方を加える助動詞だと説明できることです。能力を表す基本文は次のレッスンで練習します。
おすすめの学び方
canだけを訳さず、can+動詞を一組で読みます。元の動作と、canを加えた後の意味を比べてください。
canは動作へ可能のレンズを重ねる
能力を表す
Aya can play the piano.
play the pianoが動作、canがその能力を持つことを表します。
場面によって可能・許可にもなる
We can see Mt. Fuji from here.
ここから富士山を見ることが可能だという意味です。
You can use this computer.
状況によっては「このコンピューターを使ってよい」という許可を表します。意味は形だけでなく場面から判断します。
例題:動作と見方を分ける
Ken can cook dinner.では、実際の動作はcook dinnerです。canはKenにその能力・可能性があると示します。
したがって、canを「料理する」という動詞として読まず、can cookを「料理できる」と一組で読みます。
よくある間違い
Ken cans cook.のように主語Kenへ合わせてcanにsを付けません。助動詞canは主語が変わっても同じ形です。
can to cookのようにtoも付けません。canの直後は動詞の基本形cookです。
自分で確かめよう
確認1:Aya can run fast.で動作を表す語はどれですか。
runです。canはその動作ができるという見方を加えます。確認2:HeとTheyでcanの形は変わりますか。
変わりません。He can ...、They can ...です。確認3:She can to speak English.を直してください。
She can speak English.です。canの後ろはtoなしの基本形です。まとめと次の一歩
canは後ろの動詞へ能力・可能・許可の見方を加える助動詞です。主語によって形を変えず、後ろには動詞の基本形を置きます。
次は、can+基本形を使って具体的な能力・可能を表します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。