LESSON 01

canで能力・許可を表そう

canは動詞に可能という見方を加える

canが主語の後ろ、一般動詞の前に入り、能力・可能・許可の見方を加えることと、後ろが基本形になる理由を理解する

canは動詞に可能という見方を加える

このレッスンの役割と目標

前のセクションでは、Who can answer?のようにcanを含む語順へ触れました。ここからはcanの意味と使い方を詳しく学びます。

目標は、canが動作そのものではなく、後ろの動詞へ「できる・可能である・許される」という見方を加える助動詞だと説明できることです。能力を表す基本文は次のレッスンで練習します。

おすすめの学び方

canだけを訳さず、can+動詞を一組で読みます。元の動作と、canを加えた後の意味を比べてください。

canは動作へ可能のレンズを重ねる

動詞swimにcanが可能の意味を加える図 swimは泳ぐという動作を表し、can swimはその動作ができる・可能であるという見方を加える。 動作は後ろの動詞、canは可能の見方 swim泳ぐという動作 can swim泳ぐことができる 主語+can+動詞の基本形I can swim. / Ken can swim. / They can swim.主語が変わってもcanは変わらない canの後ろは動詞の基本形

能力を表す

Aya can play the piano.

play the pianoが動作、canがその能力を持つことを表します。

場面によって可能・許可にもなる

We can see Mt. Fuji from here.

ここから富士山を見ることが可能だという意味です。

You can use this computer.

状況によっては「このコンピューターを使ってよい」という許可を表します。意味は形だけでなく場面から判断します。

例題:動作と見方を分ける

Ken can cook dinner.では、実際の動作はcook dinnerです。canはKenにその能力・可能性があると示します。

したがって、canを「料理する」という動詞として読まず、can cookを「料理できる」と一組で読みます。

よくある間違い

Ken cans cook.のように主語Kenへ合わせてcanにsを付けません。助動詞canは主語が変わっても同じ形です。

can to cookのようにtoも付けません。canの直後は動詞の基本形cookです。

自分で確かめよう

確認1:Aya can run fast.で動作を表す語はどれですか。runです。canはその動作ができるという見方を加えます。
確認2:HeとTheyでcanの形は変わりますか。変わりません。He can ...、They can ...です。
確認3:She can to speak English.を直してください。She can speak English.です。canの後ろはtoなしの基本形です。

まとめと次の一歩

canは後ろの動詞へ能力・可能・許可の見方を加える助動詞です。主語によって形を変えず、後ろには動詞の基本形を置きます。

次は、can+基本形を使って具体的な能力・可能を表します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。