canの能力・許可の到達診断に挑戦しよう
このレッスンの役割と目標
このセクションでは、canが加える意味、能力・可能の肯定と否定、疑問と短い答え、許可と依頼を順に学びました。今回は、新しい知識を増やすのではなく、どこまで自力で使えるかを診断します。
目標は、意味・語順・動詞の形・応答を一つの手順で点検し、間違えた場合に戻るべきレッスンを自分で特定できることです。次のセクションではwillの意志・予測・依頼へ進みます。
おすすめの学び方
先に解答を見ず、各問題で「意味」「語順」「動詞の形」「応答」のどこを判断したかを言葉にします。正解数だけでなく、迷った理由を記録してください。
canの総合点検マップ
診断1:形を作る
「私の弟は上手に泳げません」を英語にします。
My brother can't swim well.
doesn't canにしたなら、canが自分で否定を作る点を復習します。swimsにしたなら、canの後ろが基本形である点へ戻ります。
診断2:疑問と短い答え
Mika can play the guitar.を疑問文にし、「はい」と答えます。
Can Mika play the guitar?
Yes, she can.
Doを加えた場合は疑問文の設計図、Yes, she does.にした場合はcanで短く答えるルールを復習します。
診断3:場面から意味を選ぶ
図書館で生徒が職員へCan I eat here?と尋ねました。これは食べる能力ではなく、ここで食べてよいかという許可です。
友達がドアの近くにいるあなたへCan you open the door?と言ったなら、多くの場合は依頼です。形だけでなく、今必要な行動を読みます。
例題:誤りを分類して直す
Do you can help me? — Yes, I do.を直します。
- canがあるのでDoを削除します。
- canの後ろを基本形helpにします。
- 依頼の場面なら、引き受ける返事を選びます。
Can you help me? — Sure.
能力を本当に尋ねる場面ならYes, I can.も使えます。意味は場面で決まります。
よくある間違い
一つの正解を覚えても、原因が説明できなければ別の文で同じ誤りを繰り返します。「doを使った」「後ろを基本形にしなかった」「場面を読まなかった」のどれかまで特定してください。
また、正しい英文でも会話の目的に合わない返事があります。文法とコミュニケーションの両方を点検します。
自分で確かめよう
確認1:She can sings well.の誤りを説明して直してください。
canの後ろに三単現のsは付けません。She can sing well.です。確認2:Can your parents drive?に「いいえ」と短く答えてください。
No, they can't.です。your parentsをtheyで受けます。確認3:Can I use your phone?は何を求めていますか。
相手の電話を使う許可を求めています。確認4:Can you wait here?が依頼か能力質問か、何を見て判断しますか。
話し手と相手の関係、今の状況、待つ行動を今求めているか、期待される返事や行動を見ます。まとめと次の一歩
canは、can / cannot / Canという形、後ろの基本形、短い答え、場面に応じた能力・許可・依頼の読み分けを一体として使います。間違いの種類を特定できれば、必要な箇所だけ戻って学び直せます。
次のセクションでは、同じ助動詞の仲間willを使い、未来の意志・予測・依頼を表します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。