LESSON 01

be動詞の否定を作ろう

be動詞の否定は状態・場所・説明を打ち消す

be動詞文の内容全体をbe動詞+notで打ち消す意味を理解する

be動詞の否定は状態・場所・説明を打ち消す

このレッスンの役割と目標

前のセクションでは、否定文は最初の働く語の直後へnotを置くと学びました。ここからはbe動詞系だけを詳しく扱います。今回は、形より先に何を打ち消しているかを理解します。

目標は、be動詞+notが、主語についての状態・場所・説明が成り立たないと表すことを説明できることです。am / is / areの使い分けは次のレッスンで行います。

be動詞は主語と説明を橋で結ぶ

be動詞の橋へnotを置き、主語と説明の関係を打ち消す図 肯定文ではKenとbusyをisの橋が結ぶ。否定文ではis notが橋に停止印を置き、Kenがbusyであるという関係は成り立たないと示す。 be動詞は主語と説明を結ぶ橋 Ken busy is Ken is busy.:忙しいという説明が成り立つ Ken busy is not Ken is not busy.:忙しいという説明は成り立たない

状態を打ち消す

Aya is tired.
Aya is not tired.

二文目は、Ayaがtiredという状態ではないと表します。notはAya自身を否定するのではなく、Ayaとtiredの関係を打ち消します。

場所を打ち消す

My bag is on the desk.
My bag is not on the desk.

かばんが存在しないという意味ではありません。「机の上にある」という場所の説明が成り立たないと表します。

身分・説明を打ち消す

Ken is a teacher.
Ken is not a teacher.

Kenという人を否定せず、「先生である」という説明を打ち消しています。

例題:反対語へ変える場合との違い

The room is not large.

これは「部屋は大きくない」です。必ず「小さい」と断定するわけではありません。largeではない範囲には、普通の大きさも含まれます。

The room is small.

こちらは「部屋は小さい」と別の説明を肯定しています。not largeとsmallは近い場面もありますが、意味が完全に同じとは限りません。

よくある間違い

否定文を作るとき、happyをsadへ置き換えるだけでは、同じ内容を否定したことになりません。not happyは「幸せではない」、sadは「悲しい」と別の状態を肯定します。

元の説明語を残し、be動詞の直後へnotを置いて関係を打ち消します。

自分で確かめよう

確認1:The book is not new.では何を打ち消していますか。その本がnewである、新しいという説明が成り立つことを打ち消しています。
確認2:My parents are not at home.は、両親が存在しないという意味ですか。いいえ。両親がat home、家にいるという場所の説明を打ち消しています。
確認3:not happyとsadは必ず同じ意味ですか。必ずしも同じではありません。not happyは幸せではないことを、sadは悲しい状態を表します。

まとめと次の一歩

be動詞+notは、主語についての状態・場所・説明が成り立たないと表します。反対語へ置き換えるのではなく、元の説明との関係を打ち消します。

次は、現在の主語に合うam / is / areを保ち、その直後へnotを置きます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。