be動詞の否定は状態・場所・説明を打ち消す
このレッスンの役割と目標
前のセクションでは、否定文は最初の働く語の直後へnotを置くと学びました。ここからはbe動詞系だけを詳しく扱います。今回は、形より先に何を打ち消しているかを理解します。
目標は、be動詞+notが、主語についての状態・場所・説明が成り立たないと表すことを説明できることです。am / is / areの使い分けは次のレッスンで行います。
be動詞は主語と説明を橋で結ぶ
状態を打ち消す
Aya is tired.
Aya is not tired.
二文目は、Ayaがtiredという状態ではないと表します。notはAya自身を否定するのではなく、Ayaとtiredの関係を打ち消します。
場所を打ち消す
My bag is on the desk.
My bag is not on the desk.
かばんが存在しないという意味ではありません。「机の上にある」という場所の説明が成り立たないと表します。
身分・説明を打ち消す
Ken is a teacher.
Ken is not a teacher.
Kenという人を否定せず、「先生である」という説明を打ち消しています。
例題:反対語へ変える場合との違い
The room is not large.
これは「部屋は大きくない」です。必ず「小さい」と断定するわけではありません。largeではない範囲には、普通の大きさも含まれます。
The room is small.
こちらは「部屋は小さい」と別の説明を肯定しています。not largeとsmallは近い場面もありますが、意味が完全に同じとは限りません。
よくある間違い
否定文を作るとき、happyをsadへ置き換えるだけでは、同じ内容を否定したことになりません。not happyは「幸せではない」、sadは「悲しい」と別の状態を肯定します。
元の説明語を残し、be動詞の直後へnotを置いて関係を打ち消します。
自分で確かめよう
確認1:The book is not new.では何を打ち消していますか。
その本がnewである、新しいという説明が成り立つことを打ち消しています。確認2:My parents are not at home.は、両親が存在しないという意味ですか。
いいえ。両親がat home、家にいるという場所の説明を打ち消しています。確認3:not happyとsadは必ず同じ意味ですか。
必ずしも同じではありません。not happyは幸せではないことを、sadは悲しい状態を表します。まとめと次の一歩
be動詞+notは、主語についての状態・場所・説明が成り立たないと表します。反対語へ置き換えるのではなく、元の説明との関係を打ち消します。
次は、現在の主語に合うam / is / areを保ち、その直後へnotを置きます。
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