依頼・勧誘・提案を場面から見分けよう
このレッスンの役割と目標
ここまで、依頼・丁寧な依頼・勧誘・申し出・共同提案と応答を一つずつ学びました。今回は、初めて見る会話で目的に合う表現を自分で選びます。
目標は、だれが行動するか、相手を招くか、一緒に行うかという手がかりから表現を選び、文法的でも会話に合わない文を直せることです。次はセクション全体の到達診断です。
おすすめの学び方
空所の直前と直後を読み、話し手・相手・行動する人を図にします。表現を選んだ後、返事がその目的に合っているか逆向きにも確認してください。
行動する人から逆算する
場面1:荷物が重い
自分が相手を手伝うならShall I carry it?です。
相手に運んでもらうならCould you carry it?です。同じcarryでも行動する人が違います。
場面2:週末の活動
相手を自分たちの活動へ招くならWould you like to join us?です。
相手と一緒の案を出すならShall we go together?です。
例題:文法的でも目的が違う文を直す
友達の重い荷物を自分が運んであげたいのに、Could you carry it?と言うと、友達へ運ぶよう依頼してしまいます。
Shall I carry it?
主語をIにして、申し出へ直します。
入試会話での手がかり
空所の後がYes, please.なら、Shall I...?の申し出や物の申し出が候補です。I'd love to.なら勧誘、Sounds good.なら提案が自然です。返答から前の目的を逆算できます。
よくある間違い
最初の助動詞だけで分類しません。Would youは依頼にもなり、Would you likeは勧誘・申し出になります。
文法だけ合う選択肢を選ばず、行動する人と返事の意味まで一致させます。
自分で確かめよう
確認1:相手に窓を閉めてもらう丁寧な依頼を作ってください。
Could you close the window?などです。確認2:自分が窓を閉めると申し出る文を作ってください。
Shall I close the window?です。確認3:I'd love to.という返事が自然なのは、どの会話目的ですか。
活動への勧誘を喜んで受ける場面です。まとめと次の一歩
依頼・申し出・勧誘・提案は、だれが行動するか、相手を招くか、一緒に行うかから選びます。返事と次の行動まで照合すると、文法的でも目的が違う誤答を見抜けます。
次は、このセクションの全表現を混ぜて弱点を診断します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。