LESSON 01

依頼・勧誘・提案の表現

依頼・勧誘・提案を場面から見分けよう

だれが行動するか、一緒に行うか、相手の選択を招くかから表現と応答を選び、会話の不一致を校正する

依頼・勧誘・提案を場面から見分けよう

このレッスンの役割と目標

ここまで、依頼・丁寧な依頼・勧誘・申し出・共同提案と応答を一つずつ学びました。今回は、初めて見る会話で目的に合う表現を自分で選びます。

目標は、だれが行動するか、相手を招くか、一緒に行うかという手がかりから表現を選び、文法的でも会話に合わない文を直せることです。次はセクション全体の到達診断です。

おすすめの学び方

空所の直前と直後を読み、話し手・相手・行動する人を図にします。表現を選んだ後、返事がその目的に合っているか逆向きにも確認してください。

行動する人から逆算する

行動する人から依頼・申し出・勧誘・提案を選ぶ図 相手だけが行動するなら依頼、話し手だけが手助けするならShall Iの申し出、相手を活動へ招くならWould you like、話し手と相手が一緒ならShall weやLet'sの提案を選ぶ。 だれが次に動くかを先に決める 行動する人はだれ? 相手you依頼Could you...? 話し手I申し出Shall I...? 相手を招く勧誘Would you like...? I+you=we共同提案Let's / Shall we 返事と次の行動が合うか、最後に確認

場面1:荷物が重い

自分が相手を手伝うならShall I carry it?です。

相手に運んでもらうならCould you carry it?です。同じcarryでも行動する人が違います。

場面2:週末の活動

相手を自分たちの活動へ招くならWould you like to join us?です。

相手と一緒の案を出すならShall we go together?です。

例題:文法的でも目的が違う文を直す

友達の重い荷物を自分が運んであげたいのに、Could you carry it?と言うと、友達へ運ぶよう依頼してしまいます。

Shall I carry it?

主語をIにして、申し出へ直します。

入試会話での手がかり

空所の後がYes, please.なら、Shall I...?の申し出や物の申し出が候補です。I'd love to.なら勧誘、Sounds good.なら提案が自然です。返答から前の目的を逆算できます。

よくある間違い

最初の助動詞だけで分類しません。Would youは依頼にもなり、Would you likeは勧誘・申し出になります。

文法だけ合う選択肢を選ばず、行動する人と返事の意味まで一致させます。

自分で確かめよう

確認1:相手に窓を閉めてもらう丁寧な依頼を作ってください。Could you close the window?などです。
確認2:自分が窓を閉めると申し出る文を作ってください。Shall I close the window?です。
確認3:I'd love to.という返事が自然なのは、どの会話目的ですか。活動への勧誘を喜んで受ける場面です。

まとめと次の一歩

依頼・申し出・勧誘・提案は、だれが行動するか、相手を招くか、一緒に行うかから選びます。返事と次の行動まで照合すると、文法的でも目的が違う誤答を見抜けます。

次は、このセクションの全表現を混ぜて弱点を診断します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。