Can you...?で相手に依頼しよう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、Can I...?で自分の行動の許可を求めました。今回は主語をyouにして、相手に行動をお願いする表現を学びます。
目標は、Can you+動詞の基本形...?が能力質問か依頼かを場面から見分け、依頼を受ける・断る自然な応答を選べることです。次のレッスンではcanの三つの意味をまとめて比較します。
おすすめの学び方
文の形だけで判断せず、「今、相手にその行動をしてほしいのか」を考えます。依頼なら、能力の有無ではなく引き受けるかどうかを返します。
相手の行動をお願いする
依頼を受ける返事
Can you open the door?
Sure. / Of course. / OK.
依頼なら「能力があります」という説明より、「引き受けます」と伝える返事が自然です。
断るときは理由を添える
Sorry, I can't. My hands are full.
can'tは、この場面では能力が永遠にないという意味ではありません。「今はできない」という状況を表し、理由を加えると伝わりやすくなります。
例題:能力質問か依頼かを見分ける
授業中、先生が窓の近くにいる生徒へCan you close the window?と言いました。
先生が知りたいのは、窓を閉める能力ではありません。今、窓を閉めてほしいので依頼です。
自然な返事は次のようになります。
Sure.
そして実際に窓を閉めます。
よくある間違い
依頼にYes, I can.とだけ答えて何もしないと、文法上は返事でも会話の目的を満たしません。依頼ならSure.と答え、行動につなげます。
反対に、スポーツの面接でCan you swim?と聞かれたら、本当に能力を確認している可能性があります。すべてのCan you...?を依頼と決めつけないでください。
自分で確かめよう
確認1:目の前の塩を取ってほしいとき、英語でどう頼みますか。
Can you pass me the salt?などと頼めます。確認2:Can you help me with this box?に依頼を受ける返事をしてください。
Sure.やOf course.などが自然です。確認3:水泳教室で先生がCan you swim?と聞きました。何を確認していますか。
多くの場合、泳ぐ能力があるかを確認しています。場面が意味を決めます。まとめと次の一歩
Can you+動詞の基本形...?は、相手に今その行動をしてほしい場面では依頼になります。同じ形の能力質問と区別するには、場面と期待される返事・行動を読みます。
次は、能力・許可・依頼を一つの判断手順で見分けます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。