LESSON 01

should・mayで助言と可能性を表そう

助動詞を意味の強さと目的で並べよう

must・shouldの必要度とmay・canの確実性・許可の違いを概観し、助動詞を会話目的で選ぶ地図を作る

助動詞を意味の強さと目的で並べよう

このレッスンの役割と目標

前のセクションでは、mustとhave toで必要・義務を表しました。ここからはshouldで助言、mayで可能性や丁寧な許可を表します。

目標は、must・should・may・canを一つの日本語訳で覚えず、会話の目的と意味の強さで置き分ける地図を作ることです。次からshouldとmayを詳しく学びます。

おすすめの学び方

英文を見たら、まず「義務・助言・可能性・能力・許可」のどれかを決めます。その後で強さや場面に合う助動詞を選びます。

目的と強さの地図

must・should・may・canを目的と強さで整理する図 mustは強い必要、shouldは望ましい行動への助言、mayは起こるかもしれない可能性や丁寧な許可、canは能力・可能・日常的な許可を表す。 助動詞は、何を伝えたいかで選ぶ must強い必要必ずするYou must go. should助言するのが望ましいYou should go. may可能性・許可かもしれないIt may rain. can能力・許可できる・してよいI can swim. 共通の形:助動詞+動詞の基本形違うのは、話し手が加える意味

強い必要と助言

You must see a doctor.

緊急性が高く、診察を受ける必要を強く示します。

You should get more sleep.

よりよい行動を勧めていますが、命令そのものではありません。

可能性と能力

It may rain tonight.

雨が降るかもしれないという可能性です。

Ken can swim.

ケンの能力です。同じ「可能」でも、出来事の不確かさと人の能力は違います。

例題:目的を先に選ぶ

友達が疲れているので「少し休んだほうがいい」と言います。義務ではなく助言なのでshouldです。

You should take a break.

よくある間違い

助動詞を日本語訳だけで選ぶと、助言を命令にしたり、能力を不確かな可能性として表したりします。誰が何を伝えたいかを先に見ます。

また、どの助動詞の後ろも基本形です。三単現のsやtoを付けません。

自分で確かめよう

確認1:「勉強したほうがよい」はmustとshouldのどちらが基本ですか。助言ならshouldです。
確認2:It may snow.は雪を降らせる能力ですか。いいえ。雪が降るかもしれないという可能性です。
確認3:She should studies.を直してください。She should study.です。助動詞の後ろは基本形です。

まとめと次の一歩

mustは強い必要、shouldは助言、mayは不確かな可能性や丁寧な許可、canは能力・日常的な許可が中心です。目的と強さで選びます。

次は、should+基本形で相手に望ましい行動を助言します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。