LESSON 01

肯定・否定・疑問の設計図

文を動かす最初の働く語を見つけよう

be動詞・助動詞を最初の働く語として特定し、一般動詞文ではdo系が補うことを理解する

文を動かす最初の働く語を見つけよう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、文をbe動詞・一般動詞・助動詞の三系統へ分けました。今回は、否定や疑問へ形を変えるときに動く「最初の働く語」を見つけます。

目標は、be動詞文ではbe動詞、助動詞文では助動詞を特定し、一般動詞文ではdo / does / didが助けに来ることを説明することです。変換を繰り返す前に、動かす部品を正しく選びます。

文の先頭に近い働く語を探す

三系統の文で最初の働く語を特定する図 be動詞文ではis、助動詞文ではcanが最初の働く語になる。一般動詞文では肯定文に見えないdoesが否定や疑問で現れ、playsを基本形playへ戻す。 形を変えるとき、最初に働く語はどれ? be動詞系Sheisbusy.isが働く助動詞系Shecanswim.canが働く一般動詞系She plays.否定・疑問ではdoesが働くdoes not play / Does she play ...? 一般動詞文では、do系が時間・主語の情報を受け持ち、後ろは基本形

be動詞系ではbe動詞自身が働く

She is busy.
She is not busy.
Is she busy?

isがnotを受け取り、疑問文では主語の前へ移ります。doを足しません。

助動詞系では助動詞自身が働く

She can swim.
She cannot swim.
Can she swim?

canがnotを受け取り、疑問文では主語の前へ移ります。後ろのswimは基本形のままです。

一般動詞系ではdo系が助けに来る

She plays tennis.

肯定文ではdoesが見えません。しかし否定・疑問では、現在・三人称単数の情報をdoesが受け持ちます。

She does not play tennis.
Does she play tennis?

doesが働くため、playsの-sは外れて基本形playへ戻ります。過去ならdidが過去を受け持ち、後ろは基本形です。

例題:最初に動かす語を答える

They were studying at seven.

動詞部分はwere studyingで、最初の働く語はwereです。否定ならwere not、疑問ならWere they ...?です。

Ken visited Kyoto.

一般動詞系の過去なので、変換時に働く語はdidです。Did Ken visit Kyoto?となります。

よくある間違い

意味の中心となる動詞を必ず前へ出すと思うと、Plays she tennis?のようになります。英語では一般動詞を直接前へ出さず、do系が助けます。

反対に、be動詞や助動詞がすでにあるのにdoを足すと、Do she is busy?やDoes she can swim?となります。最初の働く語がすでにあるかを先に確認します。

自分で確かめよう

確認1:He is tired.で最初に働く語は何ですか。isです。否定ではis not、疑問ではIs he ...?となります。
確認2:They will come.で最初に働く語は何ですか。willです。助動詞will自身がnotを受け、疑問では主語の前へ出ます。
確認3:Emi likes music.を疑問文へ変えるとき、何が助けに来ますか。doesです。Does Emi like music?となり、likeは基本形へ戻ります。

まとめと次の一歩

be動詞系はbe動詞、助動詞系は助動詞が最初に働きます。一般動詞系ではdo / does / didが助け、後ろの動詞を基本形へ戻します。

次は、この最初の働く語の直後へnotを置くという、三系統に共通する否定文の設計図を作ります。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。