LESSON 01

疑問・否定・助動詞の入試総合

can・will・must・should・mayを意味から選ぼう

能力・許可・意志・予測・義務・助言・可能性を文脈から判定して助動詞を選ぶ

can・will・must・should・mayを意味から選ぼう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、会話の目的から返答を選びました。ここでは、どの助動詞も後ろに基本形を取るという共通点を押さえたうえで、話し手が何を表したいかによって使い分けます。

目標は、能力・許可・意志・予測・義務・助言・可能性を文脈から読み、can・will・must・should・mayを選べることです。次は、特に混同しやすいmust notとdo not have toを比べます。

おすすめの学び方

日本語訳を一語ずつ対応させず、場面を短い日本語で要約します。「できる」ではなく「能力」、「でしょう」ではなく「予測」のように意味ラベルを付けます。

助動詞は話し手の見方を加える

五つの助動詞と中心的な意味の地図 canは能力と許可、willは意志と予測、mustは強い必要、shouldは助言、mayは許可と可能性を表す。 形は同じ、選ぶ意味が違う can能力・許可できる/してよい will意志・予測するつもり/だろう must強い必要しなければならない should助言・望ましさしたほうがよい may許可・可能性してよい/かもしれない 助動詞 + 動詞の基本形 選択の証拠は前後の状況

同じ語にも複数の意味がある

Aya can swim. 能力

Can I use this room? 許可

I will help you. 意志

It will rain tomorrow. 予測

助動詞だけを見ず、主語や場面まで読みます。

強さと確かさを比べる

You must wear a helmet. 強い必要・規則

You should get some rest. 助言

mustは守る必要が強く、shouldはそうするのが望ましいという助言です。

It may rain this afternoon. 可能性

mayは「雨が降る可能性がある」と確定していない見方を加えます。

例題:文脈から意味ラベルを付ける

You look tired. You ( ) go to bed early tonight.

規則ではなく、疲れている相手への助言です。したがってshouldを選びます。

You should go to bed early tonight.

よくある間違い

日本語の「〜でしょう」を見て必ずwillと決めることはできません。可能性を控えめに表すならmayが合う場合があります。

He can plays soccer.は誤りです。助動詞の後ろは主語に関係なく基本形playです。

自分で確かめよう

確認1:I ( ) carry this box. It's too heavy.に合う助動詞と意味は何ですか。can'tです。箱が重すぎて運ぶ能力がないことを表します。
確認2:You ( ) stop when the light is red.に合う助動詞は何ですか。mustが自然です。交通規則として強い必要を表します。
確認3:It ( ) snow tonight, but I'm not sure.に合う助動詞は何ですか。mayです。I'm not sureが不確かな可能性を示します。

まとめと次の一歩

助動詞はすべて後ろに基本形を取りますが、canは能力・許可、willは意志・予測、mustは強い必要、shouldは助言、mayは許可・可能性を表します。場面に意味ラベルを付けて選びます。

次は、否定したときに意味が正反対になるmust notとdo not have toを整理します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。