didn'tを聞き取り書き分けよう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、主語+did not+基本形で過去の否定文を作りました。今回は、会話や英文でよく使う短縮形didn'tにしぼります。
目標は、did notとdidn'tが同じ意味だと理解し、アポストロフィの位置を含めて正しく書き、後ろへ動詞の基本形を置けることです。音声は別教材で練習しますが、ここでは文字と語順を先に固めます。
did notとdidn'tは同じ意味
I did not watch TV last night.
I didn't watch TV last night.
どちらも「私は昨夜テレビを見ませんでした」という意味です。didn'tはdid notを短くした形で、意味や時制は変わりません。
アポストロフィは省略の印
didn'tの「'」をアポストロフィと呼びます。notのoが省かれた位置に置かれます。
| 元の形 | 短縮形 | 省かれた文字 |
|---|---|---|
| did not | didn't | notのo |
| do not | don't | notのo |
| does not | doesn't | notのo |
didntと書くと、どこを省略した形なのか示せません。入試の英作文でもアポストロフィを書きます。
例題:短縮形へ変える
次の文を、意味を変えずに短くします。
Yuta did not play soccer yesterday.
did notをdidn'tへ置き換えます。playはそのままです。
Yuta didn't play soccer yesterday.
didn't playedにはしません。短くなってもdidが過去を担当する仕組みは同じです。
音を聞くときの手がかり
実際の会話ではdid notを一語ずつ強く読むとは限りません。didn'tが短く聞こえても、次の三つを手がかりにします。
- 主語の後ろに否定のまとまりがある。
- 後ろの動詞が基本形である。
- yesterdayやlast weekなど過去の場面である。
文字で構造を理解しておくと、後で音声を聞いたときに語の境目を予想できます。
よくある間違い
didntとアポストロフィを落とす誤りがあります。「oを省いた場所の印」と意味を結びつけて書きます。
She didn't went.のように過去形を残す誤りもあります。didn'tはdid notの短縮形なので、後ろは基本形goです。
自分で確かめよう
確認1:did notを正しい短縮形で書いてください。
didn'tです。notのoを省いた位置へアポストロフィを置きます。確認2:We didn't watched the game.を直してください。
We didn't watch the game.です。didn'tの後ろは基本形です。確認3:He did not buy the book.を短縮形で書き換えてください。
He didn't buy the book.です。まとめと次の一歩
didn'tはdid notの短縮形で、意味と文法上の役割は同じです。アポストロフィを忘れず、後ろには動詞の基本形を置きます。
次は、didを文頭へ移し、「過去にしましたか」とたずねる疑問文を作ります。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。