LESSON 01

過去形の否定文と疑問文

didn'tを聞き取り書き分けよう

did notとdidn'tの意味の同一性、アポストロフィ、短文での使用

didn'tを聞き取り書き分けよう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、主語+did not+基本形で過去の否定文を作りました。今回は、会話や英文でよく使う短縮形didn'tにしぼります。

目標は、did notとdidn'tが同じ意味だと理解し、アポストロフィの位置を含めて正しく書き、後ろへ動詞の基本形を置けることです。音声は別教材で練習しますが、ここでは文字と語順を先に固めます。

did notとdidn'tは同じ意味

I did not watch TV last night.

I didn't watch TV last night.

どちらも「私は昨夜テレビを見ませんでした」という意味です。didn'tはdid notを短くした形で、意味や時制は変わりません。

did notがdidn'tへ縮まるときの文字の変化 didとnotを並べ、notのoを省いた位置にアポストロフィを置いてdidn'tを作る。後ろの動詞playは基本形のままである。 省いた文字の場所にアポストロフィ did notdidn't notのoを省く:did n(o)t → didn't She didn't go there. didn'tが過去を担当するので、goは基本形 書くときは didnt ではなく didn't

アポストロフィは省略の印

didn'tの「'」をアポストロフィと呼びます。notのoが省かれた位置に置かれます。

元の形 短縮形 省かれた文字
did not didn't notのo
do not don't notのo
does not doesn't notのo

didntと書くと、どこを省略した形なのか示せません。入試の英作文でもアポストロフィを書きます。

例題:短縮形へ変える

次の文を、意味を変えずに短くします。

Yuta did not play soccer yesterday.

did notをdidn'tへ置き換えます。playはそのままです。

Yuta didn't play soccer yesterday.

didn't playedにはしません。短くなってもdidが過去を担当する仕組みは同じです。

音を聞くときの手がかり

実際の会話ではdid notを一語ずつ強く読むとは限りません。didn'tが短く聞こえても、次の三つを手がかりにします。

  1. 主語の後ろに否定のまとまりがある。
  2. 後ろの動詞が基本形である。
  3. yesterdayやlast weekなど過去の場面である。

文字で構造を理解しておくと、後で音声を聞いたときに語の境目を予想できます。

よくある間違い

didntとアポストロフィを落とす誤りがあります。「oを省いた場所の印」と意味を結びつけて書きます。

She didn't went.のように過去形を残す誤りもあります。didn'tはdid notの短縮形なので、後ろは基本形goです。

自分で確かめよう

確認1:did notを正しい短縮形で書いてください。didn'tです。notのoを省いた位置へアポストロフィを置きます。
確認2:We didn't watched the game.を直してください。We didn't watch the game.です。didn'tの後ろは基本形です。
確認3:He did not buy the book.を短縮形で書き換えてください。He didn't buy the book.です。

まとめと次の一歩

didn'tはdid notの短縮形で、意味と文法上の役割は同じです。アポストロフィを忘れず、後ろには動詞の基本形を置きます。

次は、didを文頭へ移し、「過去にしましたか」とたずねる疑問文を作ります。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。