未来の予定と予測を一つの文章でつなごう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、同じ過去の中でも背景と出来事の役割により形が変わることを学びました。今回は未来を基準にし、be going toとwillを意味に応じて共存させます。
目標は、文章全体が未来を向いていることを保ちながら、事前予定、話し手の予測、その場の決定を文ごとに見分けることです。未来の文章を一種類の形だけでそろえる誤解を直します。
未来の基準は共通、見方は三つ
例題1:旅行の予定と予測
We are going to visit Kobe tomorrow. I think the weather will be nice. The trip will be fun.
最初の文は事前の予定なのでare going toです。後ろの二文は話し手の予測なのでwillを使います。三文とも未来を向いており、意味の役割もそろっています。
例題2:途中で生まれる決定
We are going to have a picnic tomorrow. Ken says, “I don't have a bag.” I will bring one for him.
ピクニックは事前予定です。Kenの発言を聞いたあと、話し手が袋を持っていくとその場で決めたのでwillです。oneはa bagを受けます。
具体例:一種類にそろえすぎた文章を直す
I will visit my grandmother tomorrow. I bought a train ticket last week. I will stay with her for two days.
切符を先週買っていて、訪問と滞在は前から決めた計画だと読み取れます。中学英語で意図を明確にするなら、次のようにします。
I am going to visit my grandmother tomorrow. I bought a train ticket last week. I am going to stay with her for two days.
ただし現実の英語ではwillとbe going toが重なる場面もあります。入試では、準備済み・計画済みという明確な根拠を使って選びます。
文章を書く四手順
- tomorrowやnext ...で未来の基準を決める
- 各文へ「予定」「予測」「その場の決定」と役割メモを付ける
- 予定にはbe going to、考え・その場の決定にはwillを中心に選ぶ
- 主語、be動詞、基本形、代名詞のつながりを点検する
未来の基準を決めることと、未来表現を選ぶことを二段階に分けます。
よくある間違い
文章をそろえようとして全てwillにすると、事前予定と予測の違いが消えます。全てbe going toにしても、その場で決めた応答が伝わりにくくなります。
また、We are going to visits ...やShe will goes ...のように、最後の動詞を基本形にし忘れることがあります。意味を選んだあと、どちらの形でも最後は基本形だと確かめます。
自分で確かめよう
確認1:We bought tickets yesterday. We (will / are going to) see a musical tomorrow.ではどちらが中心ですか。
are going toです。切符をすでに買っており、事前の予定・準備が示されています。確認2:I think the musical (will / is going to) be exciting.ではどちらが中心ですか。
willです。I thinkが話し手の考えとしての予測を示します。確認3:未来の文章にwillとbe going toが両方あると、時制がそろっていないことになりますか。
いいえ。どちらも未来を表し、予定・予測・その場の決定という役割に理由があれば、文章の時間はそろっています。まとめと次の一歩
未来の文章では、共通の未来を保ちながら、事前予定にはbe going to、考えとしての予測とその場の決定にはwillを使い分けます。形を一種類にそろえるのではなく、時間と意味をそろえます。
次は、文章の時間が本当に過去から現在、現在から未来へ移る場面を読み、理由のある時制変更を見分けます。
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