過去形の否定文と疑問文の入試診断に挑戦しよう
このレッスンの役割と目標
このセクションでは、didの役割、基本形への復元、did notとdidn't、Did疑問文、短い答え、疑問詞、誤文訂正、会話での運用を学びました。
最後は、複数の形が混ざる入試形式で力を確かめます。目標は、正答数だけでなく、自分の弱点が「didの仕組み」「基本形」「語順」「主語」「質問と答えの対応」のどこにあるか判断することです。
診断は五つの観点で行う
例題1:空所補充
Rina ( did not went / did not go / not went ) to school yesterday.
正解はdid not goです。didが過去を担当するため、後ろは基本形goです。
did not wentを選んだなら基本形への復元、not wentを選んだなら過去の否定文でdidが必要なことへ戻ります。
例題2:並べ替え
「あなたは昨日どこで昼食を食べましたか」
lunch / did / where / eat / you / yesterday
- 場所をたずねるWhereを先頭にする。
- did+主語youを続ける。
- 基本形eatを置く。
- 残りの情報を置く。
Where did you eat lunch yesterday?
例題3:会話文
A: Did Kenta make this cake?
B: No, ( ). His sister made it.
Kentaはheへ置き換え、Noなのでdidn'tを使います。
No, he didn't.
No, Kenta didn't.でも意味は通じますが、短い答えを問う入試問題では代名詞を使う形が基本です。
例題4:本文と質問を対応させる
Lisa went to the library because she needed a science book. She didn't find the book, so she asked a librarian.
Why did Lisa go to the library?
Whyは理由を求めています。答えの根拠はbecause she needed a science bookです。
Because she needed a science book.
「本を見つけられなかった」はその後の出来事で、質問への直接の答えではありません。
結果から戻る場所を決める
| つまずき | 確認すること | 戻るレッスン |
|---|---|---|
| did wentを選ぶ | 過去の担当は一か所か | didの役割・基本形 |
| You did...?と並べる | Didを文頭へ出せるか | Did疑問文 |
| Yes, you did.と答える | 会話の主語を変えたか | 短い答え |
| Whereに時刻で答える | 疑問詞と情報が合うか | 疑問詞・会話 |
| be動詞へdidを使う | 動詞の種類を見分けたか | be動詞の過去形 |
よくある間違い
全問を同じ「文法ミス」とまとめると、復習範囲が広すぎます。動詞の形、語順、主語、情報対応のどこかへ分類します。
一度正解しただけで完成と考えるのも早すぎます。翌日や別の語彙を使った問題でも、理由を説明して正解できるか確かめます。
自分で確かめよう
確認1:Did she bought the ticket?を直し、戻るべき観点を答えてください。
Did she buy the ticket?です。「didの後ろは基本形」という観点へ戻ります。確認2:答えがAt seven.になる過去の質問を作ってください。
When did you get up?などです。Whenで時をたずねます。確認3:A: Did your parents come? B: Yes, I did.の誤りを直してください。
Yes, they did.です。your parentsは複数なので、答えの主語はtheyです。確認4:このセクションを終える条件を、自分の言葉で答えてください。
didの後ろを基本形にし、否定・疑問・短答・疑問詞の語順を作り、会話で質問と答えを対応させられることです。まとめと次の一歩
過去の否定文と疑問文は、didが過去を担当し、一般動詞が基本形へ戻る仕組みが中心です。そこへ語順、主語、疑問詞と答えの対応を積み上げます。誤りを五つの観点へ分類すれば、必要な場所へ戻れます。
次のセクションでは、過去のある時点で「している途中だった」ことを過去進行形で表します。didを使う一般動詞の過去文との違いを比べながら進みます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。