LESSON 01

現在形は習慣と変わらない状態

現在形の意味の取り違えを診断しよう

誤文・誤訳を習慣、状態、事実、時刻表の分類と動詞型へ戻して修正する

現在形の意味の取り違えを診断しよう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、状態・好み・所有・習慣を人物紹介へ統合しました。今回は、現在形の誤文や誤訳を、意味の分類と動詞の型へ戻して直します。

目標は、誤りを「習慣・状態・事実・時刻表の選択」「be動詞型・一般動詞型の選択」「現在形を今この瞬間だけとする誤解」に分類し、最初のずれを説明できることです。

具体例1:状態だからbe動詞という誤り

誤文:

I am know the answer.

「知っている」は状態ですが、英語では一般動詞knowを使います。最初のずれは「状態なら必ずbe動詞」と判断したことです。

修正文:

I know the answer.

次回は「日本語の状態か」ではなく「英語の述語動詞は何か」を先に選びます。

具体例2:現在形を今この瞬間と誤訳する

Taro plays baseball.

誤訳:「太郎は今、野球をしています。」

文脈が人物紹介なら、playsは「太郎はふだん野球をする」という習慣です。今まさに途中であることまでは示しません。

誤りの戻り先を図で選ぶ

現在形の誤りを意味・動詞の型・時間の見方へ分類する図 誤文や誤訳から、習慣・状態・事実・時刻表の意味分類、be動詞か一般動詞か、現在形を今の一瞬だけとしたかの三方向へ戻る。 語尾だけでなく、意味を選んだ段階へ戻る 誤文・誤訳を確認 意味の分類習慣・状態・事実時刻表何を述べたいか 動詞の型be動詞型一般動詞型英語の述語は何か 時間の見方今の一瞬だけか現在を基準に広いか場面を言い直す 最初のずれを一つ直す修正文を場面と照合する

具体例3:未来なら必ずwillという誤り

「The train leaves at seven tomorrow.は未来だからwill leaveへ必ず直す」という判断は誤りです。

時刻表で決まった運行なら、現在形leavesが適切です。最初のずれは、予定の種類を見ず、未来の時間語だけで形を決めたことです。

よくある間違い

誤文の単語だけを置き換えて終えると、別の文で同じ誤りを繰り返します。まず「何を表す現在形か」「どの動詞の型か」を言葉にします。

複数の原因を一度に並べず、最初にずれた判断を一つ選びます。

自分で確かめよう

確認1:We are like music. の最初のずれは何ですか。好みを表す一般動詞likeにbe動詞areを重ねたことです。We like music.とします。
確認2:I walk to school.を「今歩いている」とだけ訳す問題は何ですか。現在形の習慣という役割を無視し、今この瞬間の途中だけに狭めていることです。
確認3:誤りを直した後に何を確認しますか。修正文が表したい習慣・状態・事実・時刻表の場面に合い、主語と述語動詞の型が正しいか確認します。

まとめと次の一歩

現在形の誤りは、意味の役割、動詞の型、時間の見方へ戻して診断します。最初のずれを一つ直し、場面と修正文を照合します。

次は、セクション全体の技能を混ぜ、現在形の意味を使い分けられるか総合診断します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。