現在形の意味の取り違えを診断しよう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、状態・好み・所有・習慣を人物紹介へ統合しました。今回は、現在形の誤文や誤訳を、意味の分類と動詞の型へ戻して直します。
目標は、誤りを「習慣・状態・事実・時刻表の選択」「be動詞型・一般動詞型の選択」「現在形を今この瞬間だけとする誤解」に分類し、最初のずれを説明できることです。
具体例1:状態だからbe動詞という誤り
誤文:
I am know the answer.
「知っている」は状態ですが、英語では一般動詞knowを使います。最初のずれは「状態なら必ずbe動詞」と判断したことです。
修正文:
I know the answer.
次回は「日本語の状態か」ではなく「英語の述語動詞は何か」を先に選びます。
具体例2:現在形を今この瞬間と誤訳する
Taro plays baseball.
誤訳:「太郎は今、野球をしています。」
文脈が人物紹介なら、playsは「太郎はふだん野球をする」という習慣です。今まさに途中であることまでは示しません。
誤りの戻り先を図で選ぶ
具体例3:未来なら必ずwillという誤り
「The train leaves at seven tomorrow.は未来だからwill leaveへ必ず直す」という判断は誤りです。
時刻表で決まった運行なら、現在形leavesが適切です。最初のずれは、予定の種類を見ず、未来の時間語だけで形を決めたことです。
よくある間違い
誤文の単語だけを置き換えて終えると、別の文で同じ誤りを繰り返します。まず「何を表す現在形か」「どの動詞の型か」を言葉にします。
複数の原因を一度に並べず、最初にずれた判断を一つ選びます。
自分で確かめよう
確認1:We are like music. の最初のずれは何ですか。
好みを表す一般動詞likeにbe動詞areを重ねたことです。We like music.とします。確認2:I walk to school.を「今歩いている」とだけ訳す問題は何ですか。
現在形の習慣という役割を無視し、今この瞬間の途中だけに狭めていることです。確認3:誤りを直した後に何を確認しますか。
修正文が表したい習慣・状態・事実・時刻表の場面に合い、主語と述語動詞の型が正しいか確認します。まとめと次の一歩
現在形の誤りは、意味の役割、動詞の型、時間の見方へ戻して診断します。最初のずれを一つ直し、場面と修正文を照合します。
次は、セクション全体の技能を混ぜ、現在形の意味を使い分けられるか総合診断します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。