LESSON 01

英語は動詞で時間を表す

be動詞と一般動詞の時間の表し方を比べよう

be動詞と一般動詞で、現在・過去を示す動詞の形がどこに現れるかを比較する

be動詞と一般動詞の時間の表し方を比べよう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、出来事や状態を現在・過去・未来の時間軸へ置きました。今回は、be動詞の文と一般動詞の文で、時間の形がどこに現れるかを比べます。

目標は、文がbe動詞型か一般動詞型かを見分け、現在・過去の時間を担う述語動詞を一つ選べることです。

この段階では全活用を暗記しません。「一つの肯定文で時間を持つ中心を一つにする」という骨格を理解します。

二つの文の型

be動詞は、主語の状態・場所・正体を後ろの説明と結びます。

I am busy.
I was busy.

一般動詞は、主語の動作や状態そのものを表します。

I play tennis.
I played tennis.

busyやtennisではなく、am / was、play / playedが時間を担います。

具体例:現在から過去へ変える

文の型 現在 過去 変わる場所
be動詞型 She is at home. She was at home. is → was
一般動詞型 She studies English. She studied English. studies → studied

be動詞型では、is自体をwasへ変えます。一般動詞型では、studiesをstudiedへ変えます。

一般動詞の前へbe動詞を足して、She was studied English.とはしません。この文ではstudiedが過去の述語動詞です。

時間を置く場所を図で比べる

be動詞型と一般動詞型で現在から過去へ変える場所 be動詞型ではisをwasへ、一般動詞型ではstudiesをstudiedへ変え、一つの肯定文では主語に対する述語動詞が時間を担う。 文の型を見て、時間を置く中心を一つ選ぶ be動詞型 She is at home. She was at home. 一般動詞型 She studies English. She studied English. 時間を持つ述語動詞はどこか be動詞型ならbe動詞、一般動詞型なら一般動詞 be動詞と一般動詞を理由なく二つ並べない

色だけでなく、赤く示した語と文の型の名前を対応させて見てください。

状態を表す一般動詞もある

「一般動詞=目に見える動作」とは限りません。

I know the answer.

knowは「知っている」という状態を表しますが、一般動詞です。過去ならI knew the answer.となります。

be動詞か一般動詞かは、日本語で「動くかどうか」ではなく、英語の述語としてどの語を使うかで決まります。

よくある間違い

一つ目は、英語の文には必ずbe動詞が必要だと思うことです。I play tennis.はplayが述語動詞なので、amを足しません。

二つ目は、be動詞は意味が弱いから時間を持たないと思うことです。isとwasの違いは、状態を現在と過去へ分けています。

三つ目は、状態なら全部be動詞だと思うことです。know、like、haveなど、状態を表す一般動詞もあります。

自分で確かめよう

確認1:He is tired. を過去へ変える中心はどこですか。be動詞isをwasへ変え、He was tired.とします。
確認2:They played basketball. にwereを足さないのはなぜですか。playedが主語Theyに対する過去の述語動詞として文を成立させているからです。
確認3:I know her. はbe動詞型ですか、一般動詞型ですか。一般動詞型です。knowが主語Iの状態を表す述語動詞です。

まとめと次の一歩

be動詞型ではbe動詞が、一般動詞型では一般動詞が時間を担います。肯定文では、まず主語に対する述語動詞を一つ選び、その形を現在・過去へ合わせます。

次は、every day、now、yesterdayなどの時間語を、述語動詞の形を確かめる手がかりとして使います。

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