be動詞と一般動詞の時間の表し方を比べよう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、出来事や状態を現在・過去・未来の時間軸へ置きました。今回は、be動詞の文と一般動詞の文で、時間の形がどこに現れるかを比べます。
目標は、文がbe動詞型か一般動詞型かを見分け、現在・過去の時間を担う述語動詞を一つ選べることです。
この段階では全活用を暗記しません。「一つの肯定文で時間を持つ中心を一つにする」という骨格を理解します。
二つの文の型
be動詞は、主語の状態・場所・正体を後ろの説明と結びます。
I am busy.
I was busy.
一般動詞は、主語の動作や状態そのものを表します。
I play tennis.
I played tennis.
busyやtennisではなく、am / was、play / playedが時間を担います。
具体例:現在から過去へ変える
| 文の型 | 現在 | 過去 | 変わる場所 |
|---|---|---|---|
| be動詞型 | She is at home. | She was at home. | is → was |
| 一般動詞型 | She studies English. | She studied English. | studies → studied |
be動詞型では、is自体をwasへ変えます。一般動詞型では、studiesをstudiedへ変えます。
一般動詞の前へbe動詞を足して、She was studied English.とはしません。この文ではstudiedが過去の述語動詞です。
時間を置く場所を図で比べる
色だけでなく、赤く示した語と文の型の名前を対応させて見てください。
状態を表す一般動詞もある
「一般動詞=目に見える動作」とは限りません。
I know the answer.
knowは「知っている」という状態を表しますが、一般動詞です。過去ならI knew the answer.となります。
be動詞か一般動詞かは、日本語で「動くかどうか」ではなく、英語の述語としてどの語を使うかで決まります。
よくある間違い
一つ目は、英語の文には必ずbe動詞が必要だと思うことです。I play tennis.はplayが述語動詞なので、amを足しません。
二つ目は、be動詞は意味が弱いから時間を持たないと思うことです。isとwasの違いは、状態を現在と過去へ分けています。
三つ目は、状態なら全部be動詞だと思うことです。know、like、haveなど、状態を表す一般動詞もあります。
自分で確かめよう
確認1:He is tired. を過去へ変える中心はどこですか。
be動詞isをwasへ変え、He was tired.とします。確認2:They played basketball. にwereを足さないのはなぜですか。
playedが主語Theyに対する過去の述語動詞として文を成立させているからです。確認3:I know her. はbe動詞型ですか、一般動詞型ですか。
一般動詞型です。knowが主語Iの状態を表す述語動詞です。まとめと次の一歩
be動詞型ではbe動詞が、一般動詞型では一般動詞が時間を担います。肯定文では、まず主語に対する述語動詞を一つ選び、その形を現在・過去へ合わせます。
次は、every day、now、yesterdayなどの時間語を、述語動詞の形を確かめる手がかりとして使います。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。