LESSON 01

未来表現を場面で使い分けよう

予定・予測・その場の決定を一つの短文に書こう

複数文の中で事前予定、予測、その場の決定を使い分け、時間と代名詞をそろえる

予定・予測・その場の決定を一つの短文に書こう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、会話のきっかけからwillとbe going toを選びました。今回は、一文ずつ選ぶだけでなく、複数の未来の意味を短い文章の中で書き分けます。

目標は、事前予定、考えとしての予測、その場の決定をそれぞれ見分け、主語・時間・未来表現がつながる3〜4文の文章を書くことです。高度な未来表現ではなく、このセクションで学んだ二つの形を運用します。

一つの文章でも未来の見方は変わる

短い未来の文章で予定、予測、その場の決定をつなぐ図 前からの予定をbe going to、話し手の考えによる予測をwill、途中で起きた困りごとへのその場の決定をwillで表し、代名詞と時間をそろえて文章にする。 未来について書く三つの役割 1 事前の予定be going toすでに決めてある2 考えの予測willI thinkなどで見通す3 その場の決定will今起きたことに応じる We are going to visit Nara on Sunday.I think the trip will be exciting.My sister needs a map, so I will find one. 文ごとに役割を決め、主語と時間を最後に点検する

書く前に三列メモを作る

題材が「日曜日の奈良旅行」なら、先に意味を分けます。

役割 内容メモ 選ぶ形
事前予定 日曜日に奈良を訪れる are going to visit
考えの予測 旅行は楽しいだろう will be
その場の決定 地図が必要なので私が探す will find

英語をすぐ書き始めるより、各文の役割を決めたほうが同じ形だけを繰り返す誤りを防げます。

具体例:三文を組み立てる

We are going to visit Nara on Sunday.
I think the trip will be exciting.
My sister needs a map, so I will find one.

一文目は前からの予定なのでare going to、二文目はI thinkで考えとしての予測なのでwillです。三文目は地図が必要だと分かったあとに探すと決めたのでwillを使います。

主語・代名詞・時間をそろえる

未来表現が正しくても、文章のつながりが崩れることがあります。

Ken is going to visit his grandmother. He will take a train.

二文目ではKenをHeで受けています。hisとHeが同じ人物を指すことも確かめます。

We are going to clean the park tomorrow. I think it will look better after that.

itはthe park、after thatは清掃後を指します。どの語を受けているか線で結ぶと、読み手に伝わる文章になります。

書いた後の四点確認

  1. 各文は予定・予測・その場の決定のどれか
  2. willの後ろ、going toの後ろは基本形か
  3. be going toのbe動詞は主語に合うか
  4. 代名詞と時間表現が前の文とつながるか

よくある間違い

すべての未来文をwillだけで書くと、事前予定との違いが伝わりません。反対に、未来だからすべてbe going toにするのも誤りです。

また、We are going to ...で始めたのに次の文で主語を理由なくIへ変えたり、Sundayとtomorrowが何を指すか曖昧になったりすると、文章全体の意味が崩れます。

一文ずつ文法を点検したあと、文章を声に出して読み、「誰が・いつ・何をするか」が同じ場面として追えるか確かめます。

自分で確かめよう

確認1:「前から週末に祖父を訪ねる予定だ」をIを主語にして書いてください。I am going to visit my grandfather this weekend.のように書けます。事前予定なのでam going toを使います。
確認2:「その旅行は楽しいだろうと思う」を続く文として書いてください。I think the trip will be fun.のように書けます。考えとしての予測なのでwillを使います。
確認3:My brother needs help.に続けて、その場で助けると決めた文を書いてください。I will help him.のように書けます。今分かった必要に応じた決定なのでwillを使い、himはMy brotherを受けます。

まとめと次の一歩

短い文章を書くときは、各文を事前予定、考えの予測、その場の決定に分けてから形を選びます。最後に主語、代名詞、時間を点検し、文同士を一つの場面としてつなげます。

次は、判断・形・会話・短作文を混ぜた入試形式の診断で、このセクションの弱点を見つけます。

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