LESSON 01

不規則動詞の過去形

不規則動詞の過去形の入試診断に挑戦しよう

変化型、頻出形、想起、主語、規則形との混合を統合して弱点の戻り先を判断する

不規則動詞の過去形の入試診断に挑戦しよう

このレッスンの役割と目標

このセクションでは、不規則動詞の見分け方、覚え方、変化のまとまり、頻出形、双方向想起、主語のある文、短い物語まで学びました。

最後は、答えを出すだけでなく、間違えた理由から戻るレッスンを決めます。目標は、自分の弱点が「形の記憶」「基本形への復元」「文の時間判断」「読解での運用」のどこにあるか説明できることです。

診断の見取り図

不規則動詞の過去形の弱点診断マップ 問題を解いた後、過去形を作れない、基本形へ戻せない、時間や主語で迷う、物語を追えないという四つの結果から、復習する内容へ進む流れ図。 問題を解き、理由も言う 過去形が出ない例:go → ?基本形へ戻れない例:bought → ?時間・主語で迷う例:He wents物語を追えない例:ateを見落とす 小さな語群と間隔反復へ戻る双方向想起へ戻る時間表現と主語の文へ戻る過去形を追う物語へ戻る 間違いは失敗ではなく、戻る場所を示す情報

例題1:語形を選ぶ

次の空所に入る最も適切な語を選びます。

Emi ( buy / bought / buyed ) a new bag last Saturday.

last Saturdayが過去を示し、buyの不規則過去形はboughtです。

Emi bought a new bag last Saturday.

buyedを選んだ場合は、「すべての動詞へ-edを付ける」という誤解を直し、頻出形の組へ戻ります。

例題2:誤りを説明して直す

He wents to Kyoto yesterday.

正しくは次の文です。

He went to Kyoto yesterday.

理由は、wentだけで過去を表し、過去形へ三単現の-sを付けないからです。単に正答を書くより、どの仕組みを使ったか説明すると理解を確かめられます。

例題3:短文を読んで答える

Mika got up early, walked to the station, and took the first train. She saw the sunrise from the window.

規則形はwalked、不規則形はgot、took、sawです。動詞を順に追うと「起きた→歩いた→電車に乗った→日の出を見た」という流れになります。

四つの観点で自己採点する

観点 できた状態 戻る場所
形の記憶 go-wentなどを見ずに言える 小さなまとまりと間隔反復
双方向想起 sawからseeへ戻せる 基本形と過去形の往復
文での運用 時間と主語に合う形を選べる 主語に関係なく使う文
読解 規則・不規則形を追って順番が分かる 過去の物語を読む練習

一つでも不安なら、その観点だけを短く復習してから再挑戦します。

よくある間違い

正解数だけを見て終わると、同じ種類の誤りを繰り返します。「なぜ間違えたか」を四つの観点へ分類します。

一度正解した語を完全に覚えたと思うのも危険です。翌日や数日後に答えを隠して再び取り出せるか確認します。

自分で確かめよう

確認1:We ( see / saw / seed ) a beautiful lake yesterday.の正解と理由を答えてください。sawです。yesterdayが過去を示し、seeの不規則過去形がsawだからです。
確認2:boughtを見てbuyへ戻せなかった場合、どの練習へ戻りますか。基本形と過去形を双方向に思い出す練習へ戻ります。
確認3:He mades dinner last night.を直し、誤りの種類を説明してください。He made dinner last night.です。過去形madeへ三単現の-sを付けた誤りで、過去形は主語に関係なく同じです。

まとめと次の一歩

不規則動詞の過去形は、形の記憶、基本形への復元、時間と主語に合う文、物語での読解という四段階で確かめます。誤りを分類すれば、必要なレッスンへ正確に戻れます。

次のセクションでは、didを使う過去形の否定文と疑問文を学びます。そこで過去形が基本形へ戻る理由を理解するためにも、今回の基本形と過去形の往復が土台になります。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。