会話と短文で過去の質問を使おう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、過去の否定文と疑問文の誤りを理由付きで直しました。今回は、形を一文ずつ作る段階から、会話の中で必要な質問を選ぶ段階へ進みます。
目標は、相手がすでに話した情報を読み、まだ分からない情報をDid疑問文や疑問詞疑問文でたずねることです。質問と答えがかみ合っているかも確認します。
会話は「分かっていること」と「知りたいこと」で進む
A: I went to Yokohama last Sunday.
B: Did you go there with your family?
A: No, I didn't. I went with my friends.
B: What did you do there?
A: We visited a museum and ate Chinese food.
最初の発言から、場所はYokohama、日はlast Sundayだと分かります。Bはまだ分からない「一緒に行った人」と「したこと」をたずねています。
YesかNoで確かめる質問
相手が家族と行ったかどうかを予想して確かめるなら、Didで始めます。
Did you go there with your family?
答えはYes, I did.またはNo, I didn't.です。Noのあとに正しい情報を足すと会話が進みます。
No, I didn't. I went with my friends.
詳しい情報を得る質問
答えをまだ予想できない場合は、疑問詞を使います。
| 知りたいこと | 質問 |
|---|---|
| 何をしたか | What did you do there? |
| どこで食べたか | Where did you eat lunch? |
| いつ帰ったか | When did you come home? |
| なぜ行ったか | Why did you go there? |
| どうやって行ったか | How did you go there? |
例題:空所に合う質問を選ぶ
A: I visited my uncle yesterday.
B: ( )
A: I went there by train.
答えにby trainと方法が示されています。したがってHowで方法をたずねます。
How did you go there?
Where did you go?では、答えがmy uncle's houseのような場所になるため、会話とかみ合いません。
短文の情報を表へ整理する
Sora didn't play soccer last Saturday because it rained. He stayed home and made cookies with his sister.
| 確認したいこと | 本文からの答え |
|---|---|
| Did Sora play soccer? | No, he didn't. |
| Why didn't he play? | Because it rained. |
| What did he make? | He made cookies. |
| Who was with him? | His sister was with him. |
質問の疑問詞を見てから本文へ戻ると、探す範囲を狭められます。
よくある間違い
相手がYokohamaへ行ったと話した直後にWhere did you go?と聞くと、すでに分かっている情報を重ねて聞くことになります。会話では未知の情報を選びます。
How did you go?にI went to Yokohama.と答えると、方法ではなく場所を答えています。質問の疑問詞と答えの種類を対応させます。
自分で確かめよう
確認1:答えがI bought a T-shirt.になる質問を作ってください。
What did you buy?です。確認2:Did Aya visit the museum?に、訪れなかったことと代わりに公園へ行ったことを答えてください。
No, she didn't. She went to the park.のように答えます。確認3:A: I came here by bus. B: Where did you come here?の質問がかみ合わない理由と直し方を答えてください。
by busは方法なのでWhereではなくHowを使います。How did you come here?です。まとめと次の一歩
過去の会話では、すでに分かる情報とまだ分からない情報を分けます。YesかNoで確かめるならDid、詳しい種類を知りたいなら疑問詞+didを選び、質問と答えを対応させます。
次は、このセクション全体を入試形式で診断し、否定・語順・基本形・読解のどこへ戻るかを判断します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。