LESSON 01

現在形は習慣と変わらない状態

know・like・haveなどの状態動詞を読もう

知識・好み・所有など継続する状態を一般動詞の現在形で表す理由を理解する

know・like・haveなどの状態動詞を読もう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、be動詞で状態・場所・正体を表しました。今回は、知識・好み・所有などを一般動詞の現在形で表します。

目標は、know・like・haveなどを「動きが見えないからbe動詞」と考えず、主語の現在の状態を表す一般動詞として読めることです。

動詞を覚えるときは、日本語訳だけでなく「どんな状態を表すか」と例文をセットにします。

状態を表す一般動詞

種類 動詞の例 例文
知識・理解 know、understand I know the answer.
好み・気持ち like、love、want We like this song.
所有・関係 have、need They have a dog.

これらは一般動詞です。肯定文では、be動詞を前に足しません。

具体例:be動詞型と一般動詞型を選ぶ

日本語:「私はその答えを知っています。」

  1. 主語はI。
  2. 「知っている」は英語では一般動詞know。
  3. 現在もある知識の状態なので現在形。

I know the answer.

I am know the answer.とはしません。amとknowを二つ並べると、時間を担う述語動詞が重なります。

状態の意味と動詞の型を分ける

現在の状態をbe動詞型と一般動詞型へ分ける図 疲れている、教室にいる、生徒であるはbe動詞型、知っている、好きである、持っているは一般動詞型へ分かれる。 日本語で「状態」でも、英語の動詞の型は一つではない 今も続く状態 be動詞型 I am tired.We are in class.Ken is a student. 一般動詞型 I know the answer.We like music.They have a dog. 意味が状態かどうかと、英語で選ぶ動詞の型を分けて考える

haveは「持つ動作」ではなく所有状態にもなる

I have two brothers.

ここでは「兄弟を今まさに持つ動作」をしているのではありません。兄弟が二人いるという関係・所有の状態です。

We need more time.

needも「時間を必要としている」という現在の状態を一般動詞で表します。

よくある間違い

「〜です・〜ます」と訳せるからbe動詞、と決めないでください。I like music.のlikeが述語動詞です。

また、状態を表す一般動詞へam・is・areを足さないようにします。英語の見出し語と基本例文を一緒に覚えると型を選びやすくなります。

現在進行形にしにくい状態動詞の詳しい扱いは、後の「現在形と現在進行形の違い」で学びます。

自分で確かめよう

確認1:「私は彼の名前を知っています」を英語にしてください。I know his name.です。knowは一般動詞です。
確認2:We are like this song. が誤りなのはなぜですか。likeが現在の好みを表す一般動詞なので、be動詞areを重ねません。We like this song.とします。
確認3:I have a bicycle. は習慣ですか、状態ですか。自転車を所有している現在の状態です。

まとめと次の一歩

know・like・haveなどは、知識・好み・所有という状態を表す一般動詞です。状態だからbe動詞と決めず、英語の述語動詞そのものを選びます。

次は、特定の人の習慣や状態ではなく、自然や社会で広く成り立つ事実を現在形で述べます。

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