LESSON 01

時制と進行形の入試総合

時制と進行形の高校入試最終診断に挑戦しよう

現在・進行形・過去・未来、変換、会話、長文、英作文を統合して技能別に弱点を診断する

時制と進行形の高校入試最終診断に挑戦しよう

このレッスンの役割と目標

このコースでは、動詞が時間を表す仕組みから、現在・進行形・過去・未来、文章の時制、会話・長文・英作文まで積み上げました。今回は、高校入試形式で全体を診断します。

目標は、合計点だけで理解を判断せず、時間の発見、意味の選択、動詞の形、文型変換、文章の接続のどこで止まったかを特定し、戻るレッスンを選ぶことです。現在完了や助動詞など次の文法は範囲外です。

最終診断は五つの領域に分ける

時制と進行形の高校入試最終診断を五領域に分ける図 中心に時制と進行形があり、時間の発見、意味の選択、動詞の形、会話・変換、長文・英作文の五領域へ分かれる。各領域から戻る学習範囲が示される。 時制と進行形 A 時間の発見時間語・基準時戻る:1080台・1210〜1211B 意味の選択習慣・進行・背景・予定戻る:1120台・1170台・1200台C 動詞の形三単現・過去形・ing戻る:1100台・1140〜1159D 会話・変換do・be・willの文型戻る:1160台・1225〜1226E 長文・英作文戻る:1218〜1219・1227〜1228

診断1:時間と意味の例題

Look! The children (play) in the park.

答えはare playingです。Look!が今の場面へ注意を向け、childrenは複数です。

My sister usually (play) tennis after school.

答えはplaysです。usuallyによる習慣で、My sisterは一人です。

意味を逆に選んだなら領域B、意味は分かったがbe動詞や-sを誤ったなら領域Cです。

診断2:過去の背景と出来事

I (read) a book when the lights went out.

答えはwas readingです。停電という出来事が起きたとき、読書の途中でした。

両方を過去形へした場合は背景の意味へ、was / wereを主語に合わせられなかった場合は動詞の形へ戻ります。

診断3:未来の会話

A: I can't open this window.
B: I (help) you.

答えはwill helpです。その場の決定を表します。

A: Why do you have a map?
B: I (visit) Nara tomorrow.

答えはam going to visitです。地図という準備が事前予定を示します。

診断4:文型変換

She visited the museum.を疑問文にする。

答えはDid she visit the museum?です。Didが過去を受け持つため、visitedを基本形へ戻します。

They were studying.を否定文にする。

答えはThey were not studying.です。be動詞wereの後ろにnotを置きます。

診断5:長文と校正

Yesterday, Ken walked to the station. He meets Emi there. They are going to visit the museum tomorrow.

meetsは同じ昨日の出来事なのでmetへ直します。are going to visitはtomorrowの事前予定なので残します。

Yesterday, Ken walked to the station. He met Emi there. They are going to visit the museum tomorrow.

一種類の時制へ全部そろえず、時間移動の理由を確認します。

得点ではなく誤りの最初の場所を記録する

記録すること
最初に迷った判断 習慣か進行中か
書いた誤答 is play
原因 進行形の-ingを落とした
戻る領域 C 動詞の形
再確認 別の主語で同じ技能を解く

一問だけで弱点を断定しません。同じ技能を異なる文脈で2〜3回確認し、説明できるかも見ます。

よくある間違い

合計点だけを見ると、意味選択はできるがつづりで失点する生徒と、形は作れるが文脈を読めない生徒を区別できません。誤答の最初の場所を記録します。

また、近くのyesterdayやtomorrowだけで答えを推測せず、文章の基準時と役割を説明してから形を作ります。

自分で確かめよう

確認1:nowを見てすべて進行形にする場合、どの領域へ戻りますか。Bの意味の選択です。状態動詞と進行中の動作を区別し、現在形と現在進行形の比較を復習します。
確認2:過去だと分かるがgoをgoedと書く場合、どの領域へ戻りますか。Cの動詞の形です。不規則動詞の過去形を、答えを隠して思い出す練習へ戻ります。
確認3:Did she visited ...?と書く場合、どの領域へ戻りますか。Dの会話・変換です。didが過去を受け持ち、後ろを基本形に戻す仕組みを復習します。
確認4:長文を全部過去形へ直す場合、どこを復習しますか。Eの長文・英作文です。時間線を描き、現在・未来への正当な時間移動を残す練習をします。

まとめと次の一歩

時制と進行形は、時間の発見、意味の選択、動詞の形、会話・変換、長文・英作文へ分けて診断します。誤答の最初の原因へ戻り、別の問題でも再現できればこのコースの出口です。

次の文法学習では、ここで身につけた「時間と文の仕組みを分けて考える力」を使い、助動詞など新しい意味を動詞へ加える学習へ進みます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。