LESSON 01

現在形と現在進行形の違い

時間を示す語句を文の手がかりにしよう

every day、usually、now、at the momentなどを意味と文脈を確認する補助手がかりとして使う

時間を示す語句を文の手がかりにしよう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、現在形と現在進行形を時間の幅で比べました。今回は、文にある時間表現を読み、話し手が見ている時間を確かめます。

目標は、every dayやusuallyを習慣の手がかり、nowやat the momentを今の途中の手がかりとして使えることです。ただし、一語だけで機械的に決めず、文全体の意味と一致するかを確認します。

よく使う時間表現

広い時間・繰り返しの手がかり 今を含む一時的な時間の手がかり
every day now
usually right now
often at the moment
on Sundays Look!
after school Listen!

Look!やListen!は時間そのものではありませんが、目の前で進んでいることへ注意を向ける合図になります。

手がかりは答えではなく証拠

時間表現を証拠として時制を選ぶ流れ 文全体を読み、時間表現を見つけ、習慣か今の途中かを判断してから現在形または現在進行形を選ぶ。 キーワードだけでなく、意味まで確認 1 文全体を読むだれが何をする? 2 時間表現を探すevery day / now 3 時間の幅を決める習慣 / 今の途中 現在形She practices every day. 現在進行形She is practicing now. 注意一語を見ただけで他の条件を無視しない

具体例:合図のない文も判断する

Be quiet. The baby is sleeping.

nowはありません。しかし「静かにして」という場面から、赤ちゃんが今眠っている途中だと分かります。文脈も時間表現と同じように大切な証拠です。

Aya takes the train to school.

every dayはありませんが、通学方法という習慣を説明しているため現在形です。

例題:根拠を二つ言おう

Look! It ( snows / is snowing ).

Look!は目の前の出来事への合図です。雪が今降っている途中なのでis snowingを選びます。

根拠は「Look!がある」だけでなく、「今見えている動作の途中を表す」ことです。

よくある間違い

nowを見たら必ず現在進行形、とだけ覚えると、I know the answer now.のような文で困ります。knowは動作の途中ではなく、知っている状態です。この判断は後の状態動詞レッスンで詳しく扱います。

時間表現がないから判断できない、というのも誤りです。会話の状況や文の意味から時間の幅を読み取ります。

自分で確かめよう

確認1:oftenはどちらの時制を選ぶ手がかりになりやすいですか。繰り返しを示すため、現在形の手がかりになりやすいです。
確認2:Listen! Someone is singing.で現在進行形を使う理由は何ですか。Listen!が目の前で進んでいる音へ注意を向け、今の途中の動作だと分かるからです。
確認3:時間表現がないAya walks to school.を現在形と判断できる理由は何ですか。学校へ歩いて行くという習慣・通学方法を説明する文だからです。

まとめと次の一歩

時間表現は時制を選ぶ証拠になりますが、答えそのものではありません。文全体を読み、時間表現と場面から、習慣か今の途中かを判断します。

次は、習慣や繰り返しを現在形で正確に表し、三単現も同時に確かめます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。