時間を示す語句を文の手がかりにしよう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、現在形と現在進行形を時間の幅で比べました。今回は、文にある時間表現を読み、話し手が見ている時間を確かめます。
目標は、every dayやusuallyを習慣の手がかり、nowやat the momentを今の途中の手がかりとして使えることです。ただし、一語だけで機械的に決めず、文全体の意味と一致するかを確認します。
よく使う時間表現
| 広い時間・繰り返しの手がかり | 今を含む一時的な時間の手がかり |
|---|---|
| every day | now |
| usually | right now |
| often | at the moment |
| on Sundays | Look! |
| after school | Listen! |
Look!やListen!は時間そのものではありませんが、目の前で進んでいることへ注意を向ける合図になります。
手がかりは答えではなく証拠
具体例:合図のない文も判断する
Be quiet. The baby is sleeping.
nowはありません。しかし「静かにして」という場面から、赤ちゃんが今眠っている途中だと分かります。文脈も時間表現と同じように大切な証拠です。
Aya takes the train to school.
every dayはありませんが、通学方法という習慣を説明しているため現在形です。
例題:根拠を二つ言おう
Look! It ( snows / is snowing ).
Look!は目の前の出来事への合図です。雪が今降っている途中なのでis snowingを選びます。
根拠は「Look!がある」だけでなく、「今見えている動作の途中を表す」ことです。
よくある間違い
nowを見たら必ず現在進行形、とだけ覚えると、I know the answer now.のような文で困ります。knowは動作の途中ではなく、知っている状態です。この判断は後の状態動詞レッスンで詳しく扱います。
時間表現がないから判断できない、というのも誤りです。会話の状況や文の意味から時間の幅を読み取ります。
自分で確かめよう
確認1:oftenはどちらの時制を選ぶ手がかりになりやすいですか。
繰り返しを示すため、現在形の手がかりになりやすいです。確認2:Listen! Someone is singing.で現在進行形を使う理由は何ですか。
Listen!が目の前で進んでいる音へ注意を向け、今の途中の動作だと分かるからです。確認3:時間表現がないAya walks to school.を現在形と判断できる理由は何ですか。
学校へ歩いて行くという習慣・通学方法を説明する文だからです。まとめと次の一歩
時間表現は時制を選ぶ証拠になりますが、答えそのものではありません。文全体を読み、時間表現と場面から、習慣か今の途中かを判断します。
次は、習慣や繰り返しを現在形で正確に表し、三単現も同時に確かめます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。