whenで背景と起きた出来事をつなごう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、過去進行形を「続いていた背景」、単純過去を「起きた出来事」として選び分けました。今回は、その二つをwhenで一つの物語へつなぎます。
目標は、was/were+-ingで背景を、単純過去で途中に起きた出来事を示し、whenの前後へ自然に配置できることです。両方を同じ時制にする暗記ではなく、場面の役割で決めます。
whenは「その時」をつなぐ
I was walking home when it started to rain.
「私は家へ歩いている途中でした」が続く背景です。その途中で「雨が降り始めた」という出来事が起きました。
文を作る三段階
「私が勉強している途中に、母が部屋へ入ってきた」を表します。
- 続いていた背景を決める:I was studying。
- 途中で起きた出来事を決める:my mother came into the room。
- whenでつなぐ。
I was studying when my mother came into the room.
was studyingが帯、cameが点です。
when節を先に置くこともできる
When my mother came into the room, I was studying.
意味の中心はほぼ同じです。when節を先に置く場合は、読みやすくするためコンマを置きます。
| 語順 | 文 |
|---|---|
| 背景+when+出来事 | I was studying when she came in. |
| When+出来事,+背景 | When she came in, I was studying. |
例題:二人の動きを読む
Ken was riding his bike when he saw a small dog.
Kenが自転車に乗っている動作はしばらく続いています。その途中で犬を見た出来事が起きました。sawはseeの単純過去です。
「犬を見ている途中に自転車へ乗った」という逆の場面ではありません。どちらが背景かを意味から決めます。
同じ時制を両方に置くとは限らない
whenがあるから必ず片方を過去進行形にするわけでもありません。
When I arrived, Ken opened the door.
到着した、ドアを開けたという二つの出来事を順に述べるなら、両方が単純過去になることもあります。
今回の中心は「続いていた背景の途中に出来事が入る」場面です。まず意味を描いてから時制を選びます。
よくある間違い
I studied when the phone was ringing.とすると、文脈によっては電話が鳴り続ける背景で勉強した意味になります。「勉強中に電話が鳴った」ならI was studying when the phone rang.です。
whenの両側を機械的に過去進行形にする誤りもあります。背景と出来事の役割を時間線で区別します。
自分で確かめよう
確認1:「私たちが夕食を食べている途中に、父が帰宅した」を英語にしてください。
We were eating dinner when my father came home.です。確認2:When the teacher entered the room, the students were talking.で、背景と出来事を答えてください。
the students were talkingが続いていた背景、the teacher enteredが途中で起きた出来事です。確認3:I watched TV when my friend was calling me.を「テレビを見ている途中に友達から電話が来た」という意味へ直してください。
I was watching TV when my friend called me.です。まとめと次の一歩
whenで二つの過去をつなぐとき、続いていた背景は過去進行形、途中で起きた出来事は単純過去で表せます。語順より先に、帯と点の役割を決めます。
次は、このセクションの意味・形・否定・疑問・使い分け・whenの物語を入試形式で診断します。
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