LESSON 01

過去の途中を表す過去進行形

whenで背景と起きた出来事をつなごう

was/were+-ingで背景、単純過去で途中に起きた出来事を示し、whenでつなぐ

whenで背景と起きた出来事をつなごう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、過去進行形を「続いていた背景」、単純過去を「起きた出来事」として選び分けました。今回は、その二つをwhenで一つの物語へつなぎます。

目標は、was/were+-ingで背景を、単純過去で途中に起きた出来事を示し、whenの前後へ自然に配置できることです。両方を同じ時制にする暗記ではなく、場面の役割で決めます。

whenは「その時」をつなぐ

I was walking home when it started to rain.

「私は家へ歩いている途中でした」が続く背景です。その途中で「雨が降り始めた」という出来事が起きました。

whenで続いていた背景と起きた出来事をつなぐ時間線 家へ歩いていた時間を帯で示し、その途中の一点で雨が降り始めたことを点と縦線で示す。I was walking home when it started to rainという文に対応する。 背景の帯へ、出来事の点が入る was walking home it started to rain 先に始まり、続いていた背景 途中で起きた出来事 I was walking home when it started to rain. whenは二つの時間が重なる地点を示す

文を作る三段階

「私が勉強している途中に、母が部屋へ入ってきた」を表します。

  1. 続いていた背景を決める:I was studying。
  2. 途中で起きた出来事を決める:my mother came into the room。
  3. whenでつなぐ。

I was studying when my mother came into the room.

was studyingが帯、cameが点です。

when節を先に置くこともできる

When my mother came into the room, I was studying.

意味の中心はほぼ同じです。when節を先に置く場合は、読みやすくするためコンマを置きます。

語順
背景+when+出来事 I was studying when she came in.
When+出来事,+背景 When she came in, I was studying.

例題:二人の動きを読む

Ken was riding his bike when he saw a small dog.

Kenが自転車に乗っている動作はしばらく続いています。その途中で犬を見た出来事が起きました。sawはseeの単純過去です。

「犬を見ている途中に自転車へ乗った」という逆の場面ではありません。どちらが背景かを意味から決めます。

同じ時制を両方に置くとは限らない

whenがあるから必ず片方を過去進行形にするわけでもありません。

When I arrived, Ken opened the door.

到着した、ドアを開けたという二つの出来事を順に述べるなら、両方が単純過去になることもあります。

今回の中心は「続いていた背景の途中に出来事が入る」場面です。まず意味を描いてから時制を選びます。

よくある間違い

I studied when the phone was ringing.とすると、文脈によっては電話が鳴り続ける背景で勉強した意味になります。「勉強中に電話が鳴った」ならI was studying when the phone rang.です。

whenの両側を機械的に過去進行形にする誤りもあります。背景と出来事の役割を時間線で区別します。

自分で確かめよう

確認1:「私たちが夕食を食べている途中に、父が帰宅した」を英語にしてください。We were eating dinner when my father came home.です。
確認2:When the teacher entered the room, the students were talking.で、背景と出来事を答えてください。the students were talkingが続いていた背景、the teacher enteredが途中で起きた出来事です。
確認3:I watched TV when my friend was calling me.を「テレビを見ている途中に友達から電話が来た」という意味へ直してください。I was watching TV when my friend called me.です。

まとめと次の一歩

whenで二つの過去をつなぐとき、続いていた背景は過去進行形、途中で起きた出来事は単純過去で表せます。語順より先に、帯と点の役割を決めます。

次は、このセクションの意味・形・否定・疑問・使い分け・whenの物語を入試形式で診断します。

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