今決めたwillと前からのbe going toを分けよう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、未来表現を選ぶ三つの判断軸を確認しました。今回は、その中の「いつ決めたか」だけに集中します。
目標は、会話を聞いた今の決定にはwill、話す前から持っていた予定・意図にはbe going toを選び、根拠となる前後の文を示せることです。予測の比較は次のレッスンで扱います。
決定した時点を時間線で見る
例題1:今決める
A: We need someone to clean the board.
B: I'll do it.
Bは先生の発言を聞いた今、「私がやります」と決めました。willが自然です。
例題2:前からの予定
A: What are you going to do this weekend?
B: I'm going to clean my room. I have already bought some boxes.
箱を買って準備しているため、前からの計画だと分かります。be going toです。
同じ行動でも場面で変わる
「夕食を作る」という同じ行動を比べます。
A: We don't have dinner yet.
B: I'll cook.
今、作ると決めました。
I bought vegetables this morning. I'm going to cook curry tonight.
材料を用意した事前の予定です。
例題:空所の根拠を言う
A: The room is cold.
B: I ( will turn on / am going to turn on ) the heater.
会話の今、寒いと知って決める場面なのでwill turn onが中心です。
ただし実際の英語では文脈や話し手の捉え方で幅があります。中学・高校入試では、直前に得た情報への即時反応か、事前計画の証拠があるかを明確な手がかりとして選びます。
よくある間違い
未来の出来事ならすべてwillにする誤りがあります。前からの計画・準備が示されていればbe going toを考えます。
反対に「つもり」と訳せるからすべてbe going toにすると、その場の申し出を読み落とします。直前の発言が決定のきっかけかを確認します。
自分で確かめよう
確認1:A: Someone is at the door. B: I'll open it.でwillを選ぶ理由を答えてください。
来客を知った今、開けると決めたからです。確認2:I reserved a table yesterday. We are going to eat there tonight.でbe going toを選ぶ理由を答えてください。
昨日予約したという事前の計画・準備があるからです。確認3:同じgoでもwill goとam going to goが変わる中心判断は何ですか。
会話中に今決めたのか、話す前から予定していたのかという決定時点です。まとめと次の一歩
その場で今決めた行動・申し出にはwill、話す前からの予定・意図にはbe going toを使うのが基本です。未来の時刻ではなく、決定した時刻を見ます。
次は、予測に焦点を移し、話し手の考えとしてのwillと、現在見える根拠からのbe going toを分けます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。