LESSON 01

未来表現を場面で使い分けよう

今決めたwillと前からのbe going toを分けよう

会話中のその場の決定と事前の予定・意図を決めた時点で選び分ける

今決めたwillと前からのbe going toを分けよう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、未来表現を選ぶ三つの判断軸を確認しました。今回は、その中の「いつ決めたか」だけに集中します。

目標は、会話を聞いた今の決定にはwill、話す前から持っていた予定・意図にはbe going toを選び、根拠となる前後の文を示せることです。予測の比較は次のレッスンで扱います。

決定した時点を時間線で見る

willとbe going toを決定した時点で分ける時間線 会話の時点nowを中央に置き、nowより前に決めて準備した予定はbe going to、nowで状況を知って決めた行動はwillへ進む。 決めたのは、話す前か、話している今か now 前に決めた・準備したbe going to 今知って、今決めたwill I bought a ticket. → I'm going to travel. The phone is ringing. → I'll answer it. 未来の時刻ではなく、決定の時刻を比べる

例題1:今決める

A: We need someone to clean the board.

B: I'll do it.

Bは先生の発言を聞いた今、「私がやります」と決めました。willが自然です。

例題2:前からの予定

A: What are you going to do this weekend?

B: I'm going to clean my room. I have already bought some boxes.

箱を買って準備しているため、前からの計画だと分かります。be going toです。

同じ行動でも場面で変わる

「夕食を作る」という同じ行動を比べます。

A: We don't have dinner yet.

B: I'll cook.

今、作ると決めました。

I bought vegetables this morning. I'm going to cook curry tonight.

材料を用意した事前の予定です。

例題:空所の根拠を言う

A: The room is cold.

B: I ( will turn on / am going to turn on ) the heater.

会話の今、寒いと知って決める場面なのでwill turn onが中心です。

ただし実際の英語では文脈や話し手の捉え方で幅があります。中学・高校入試では、直前に得た情報への即時反応か、事前計画の証拠があるかを明確な手がかりとして選びます。

よくある間違い

未来の出来事ならすべてwillにする誤りがあります。前からの計画・準備が示されていればbe going toを考えます。

反対に「つもり」と訳せるからすべてbe going toにすると、その場の申し出を読み落とします。直前の発言が決定のきっかけかを確認します。

自分で確かめよう

確認1:A: Someone is at the door. B: I'll open it.でwillを選ぶ理由を答えてください。来客を知った今、開けると決めたからです。
確認2:I reserved a table yesterday. We are going to eat there tonight.でbe going toを選ぶ理由を答えてください。昨日予約したという事前の計画・準備があるからです。
確認3:同じgoでもwill goとam going to goが変わる中心判断は何ですか。会話中に今決めたのか、話す前から予定していたのかという決定時点です。

まとめと次の一歩

その場で今決めた行動・申し出にはwill、話す前からの予定・意図にはbe going toを使うのが基本です。未来の時刻ではなく、決定した時刻を見ます。

次は、予測に焦点を移し、話し手の考えとしてのwillと、現在見える根拠からのbe going toを分けます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。