LESSON 01

質問に一文足して答えよう

質問に一文足して答えよう:入試形式で使おう

「質問に一文足して答えよう」で、初見の場面と制限時間の中で技能を選ぶ。

質問に一文足して答えよう:入試形式で使おう

このレッスンの役割

ここは「短いやり取り」コースの「質問に一文足して答えよう」セクション、第6レッスンです。前の「自己紹介を質問につなげよう」で作った見方を受け取り、このレッスンでは「初見の場面と制限時間の中で技能を選ぶ」ことに集中します。次の「分からないときに聞き返そう」で使える判断へ渡します。

このレッスンだけでコース全体を終える必要はありません。今日の出口は、質問に一文足して答えよう の判断を一回、自分の言葉と根拠で再現できることです。

おすすめの学び方

初見の素材でも同じ手順を選び、時間を使う場所を決めます。全文和訳や完璧な原稿づくりを目標にしません。

読むだけで終わらせず、例の中で手がかりに線を引き、答えを隠してもう一度説明してください。間違えたときは「知らなかった」ではなく、どの段階でずれたかを記録します。

今日の問い

「質問に一文足して答えよう」をできるようになるためには、何を手がかりにし、どんな順で考えればよいでしょうか。

四つの段階で考えよう

段階 すること 自分への問い
目的 求められる答えを決める 何を聞く・読む・伝える課題か
手がかり 音・語・形・資料へ印を付ける 判断を変える目印はどれか
関係 手がかり同士をつなぐ 順序・対比・原因・例のどれか
確認 答えを根拠へ戻す 本文や発言のどこから言えるか
質問に一文足して答えよう の四段階 目的、手がかり、関係、確認の順に進み、確認から必要な段階へ戻る学習手順 目的何を求める? 手がかりどこを見る? 関係どうつなぐ? 確認根拠はどこ?

図は一方通行ではありません。答えと根拠が合わなければ、最初にずれた箱へ戻ります。これが、クイズ結果から弱点を細かく見つけるための基本です。

例題で確かめよう

素材

Prompt: Tell a partner about a music concert you like or want to try. Model: I am interested in the music concert. I want to join it with my friends. It is useful because we can learn something new. What do you think?

課題

結論、具体情報、理由、相手への一言をキーワードだけで準備し、原稿を見ずに伝える。

考え方

I am interested in ... で話題を示し、because で理由を加え、最後の質問で相手へ会話を渡している。

ここで大切なのは、正解の日本語だけではありません。どの語・文・数値・話し方を使ったかを指せることです。根拠が一つしかないときは結論を強くしすぎず、複数の手がかりがそろったら確信を上げます。

よくある間違い

難しい日本語をそのまま英訳しようとして、主語と動詞がないまま止まる。

この誤りは、四段階のうち「目的」または「確認」を飛ばしたときに起こりやすくなります。直すときは、最初から全部やり直す必要はありません。答えと根拠が分かれた最初の地点へ戻りましょう。

自分で確かめよう

確認1

入試で最初に時間を使う場所はどこですか。

答えを見る

設問と条件を確認し、探す情報を決める場所です。

確認2

時間が足りないとき、全文和訳や完全な原稿を優先しますか。

答えを見る

優先しません。問いに必要な骨格・要点・根拠を先に確保します。

確認3

初見素材へ技能を移す手順を説明してください。

答えを見る

結論と主語・動詞を先に置き、理由か具体例を一つ足して相手へ渡す、最後に残り時間で根拠と形式を見直します。

まとめと次の一歩

「質問に一文足して答えよう」は、勘や丸暗記ではなく、目的・手がかり・関係・確認の順で安定します。今日は、答えを出したあとに根拠へ戻れることまでが学習です。

次は、この技能を別の語句、別の場面、別の設問でも使います。間違えた場合は、正解を覚えるのではなく、四つのどの段階へ戻るかを決めてください。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。