LESSON 01

性質を表す形容詞の接尾辞

-ous・-yから目立つ特徴や状態を読もう

dangerous, famous, rainy, noisy, healthyなどで-ous/-yが中心に関わる特徴や状態をもつ形容詞を作ると読む

-ous・-yから目立つ特徴や状態を読もう

このレッスンの役割

前の二つのレッスンでは、中心をもつ -ful と欠く -less を対比しました。ここでは、中心に関わる目立つ特徴や状態を表しやすい -ous/-y を学びます。

目標は、一つの固定訳に頼らず、中心がどのような特徴として現れるかを文脈から読めることです。

具体例:中心を特徴として読む

完成語 中心 大まかな特徴
dangerous danger 危険 危険を伴う
famous fame 名声 広く名が知られている
rainy rain 雨 雨が多い・降っている
noisy noise 音 大きな音が多い
healthy health 健康 健康な状態にある

-ous/-y を同じ日本語へ置き換えるのではなく、「中心に関わる特徴がある」という大きな方向で捉えます。

The road becomes dangerous on rainy nights.

dangerousbecomes の後ろで roadの性質、rainy は nightsの前で夜の状態を説明します。雨の夜に道が危険になるという因果も、二語の予想を支えます。

つづりの変化を語族で見る

語族 変化
fame → famous 最後のeが落ちる
noise → noisy 最後のeが落ちる
health → healthy healthに-yが付く

読むときは中心の形が完全に同じかだけでなく、意味がつながるかを見ます。書くときは、よく出る語族をペアで覚えます。

よくある間違い

yで終わればすべて形容詞接尾辞だと考えることです。citystory は名詞です。rain → rainy のような中心とのつながりと、名詞の前・be動詞などの後ろで性質を説明しているかを確かめます。

また、famous を「名声でいっぱい」と機械的に訳さず、文脈に合わせて「有名な」と整えます。

自分で確かめよう

確認1:rainyの中心と特徴は何ですか中心はrainで、雨が降っている・雨の多い状態を表します。
確認2:cityの-yを形容詞接尾辞としない理由は何ですかcitという中心から特徴を作れず、cityは文中で都市という名詞として働くからです。
確認3:dangerousがroadを説明すると分かる位置はどこですかbecomesの後ろに置かれ、主語roadの性質を説明しています。

まとめと次の一歩

-ous/-y から中心に関わる特徴を読み、見せかけの語尾も区別できました。次は分野や物事との関係を表す -al/-ic を読みます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。