LESSON 01

人・物・ことを表す接尾辞

-er・-orから動作をする人を読もう

teacher, player, writer, actor, visitorなどで-er/-orが中心の動作をする人を表すと、中心と文脈から読む

-er・-orから動作をする人を読もう

このレッスンの役割

前のレッスンでは、接尾辞の境界を語族で確かめました。ここでは -er/-or が中心の動作をする人を表す場合に集中します。

目標は、中心となる動詞を見つけ、「その動作をする人」という大まかな意味を、文中の根拠とともに説明できることです。

具体例:動詞から人を読む

完成語 中心の動詞 大まかな読み
teacher teach 教える 教える人
player play 演奏する・競技する 演奏する人・選手
writer write 書く 書く人
actor act 演じる 演じる人
visitor visit 訪れる 訪れる人

接尾辞は「人」という種類を教えます。どのような人かは中心と文脈で決まります。

The visitor asked the museum guide a question.

visitor の中心は visit です。asked の主語で、museumにいる場面なので「訪れた人・見学者」と読めます。

職業だけとは限らない

writer は職業として文章を書く人を指すことがあります。一方、the writer of this message なら、このメッセージを書いた人というだけかもしれません。

-er/-or は「職業名」ではなく、まず「中心の動作をする人」と覚えます。職業か、一時的にその動作をした人かは文脈で決めます。

よくある間違い

語尾の -er をすべて比較級だと考えることです。

分け方 働き
teacher teach + -er 名詞、人
taller tall + -er 形容詞の比較級

前の中心が動詞で、完成語が人を指すなら名詞の -er を考えます。形容詞の比較級は、後の文法学習で詳しく扱います。

自分で確かめよう

確認1:visitorの中心語は何ですかvisitです。-orがその動作をする人という種類を加えます。
確認2:playerは必ず職業の選手ですかいいえ。競技や演奏をする人を表し、職業かどうかは文脈で決まります。
確認3:teacherとtallerの-erは同じ働きですかいいえ。teacherでは人を表す名詞を作り、tallerでは形容詞の比較級を作ります。

まとめと次の一歩

-er/-or から、中心の動作をする人を読めました。次は同じ接尾辞が道具や機械を表す場合を、人の場合と比べます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。