-al・-icから分野や物事との関係を読もう
このレッスンの役割
前のレッスンでは、-ous/-y から目立つ特徴や状態を読みました。このレッスンでは、中心となる分野・物事に「関係する」という方向を加える -al/-ic を学びます。
目標は、中心となる名詞を見つけ、何に関係する性質なのかを文脈の中で説明できることです。
具体例:何との関係かを読む
| 完成語 | 中心 | 大まかな方向 |
|---|---|---|
| cultural | culture 文化 | 文化に関係する |
| natural | nature 自然 | 自然に関係する・自然の |
| personal | person 人・個人 | 個人に関係する |
| scientific | science 科学 | 科学に関係する・科学的な |
| historic | history 歴史 | 歴史上重要な・歴史に関係する |
Students joined a cultural exchange and learned about local traditions.
cultural は exchange の前で、その交流が文化に関係することを説明します。traditions も文化の場面を支えています。
「関係する」から自然な訳へ進む
natural light を「自然に関係する光」と直訳すると不自然です。中心と名詞の組み合わせを見て「自然光」と整えます。
| 表現 | 大まかな分析 | 自然な読み |
|---|---|---|
| personal information | 個人に関係する情報 | 個人情報 |
| scientific research | 科学に関係する研究 | 科学的研究 |
| natural resources | 自然に関係する資源 | 天然資源・自然資源 |
接尾辞は入口であり、完成した語句全体の意味は例文と辞書でも確かめます。
つづりが変わる語族
nature → natural、science → scientific のように、接尾辞が付くとつづりが変わります。中心が文字どおり残るかだけでなく、意味のつながりと辞書の派生語情報を使います。
よくある間違い
-al と -ic を自由に交換できると考えることです。どちらも関係を示す形容詞を作りますが、実際に使われる形は語ごとに決まっています。
また、historic と historical のように両方の形があり意味の焦点が違う語もあります。中学生の段階では無理に一般規則を作らず、例文付きで辞書確認します。
自分で確かめよう
確認1:culturalの中心と大まかな方向は何ですか
中心はcultureで、文化に関係する性質を示します。確認2:personal informationを自然な日本語でどう読みますか
「個人情報」と読みます。接尾辞分析ではpersonに関係する情報だと予想できます。確認3:-alと-icを好きに選んで形容詞を作れますか
いいえ。実際に使われる語族を覚え、知らない形は辞書で確かめます。まとめと次の一歩
-al/-ic から、中心の分野や物事との関係を読めました。次は、中心の動作・働きに関わる性質や傾向を表す -ive を読みます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。