-er・-orから働きをする道具や機械を読もう
このレッスンの役割
前のレッスンでは -er/-or が動作をする人を表す場合を読みました。このレッスンでは、同じ形が道具や機械を表す場合を区別します。
目標は、接尾辞だけで人と決めず、中心の働きと文中の動詞・場面から物だと判断できることです。
具体例:働きをする物を読む
| 完成語 | 中心 | その物の働き |
|---|---|---|
| printer | print 印刷する | 印刷する機械 |
| cooker | cook 調理する | 調理に使う器具 |
| calculator | calculate 計算する | 計算する道具 |
| elevator | elevate 上げる | 人や物を上下へ運ぶ設備 |
「中心の動作をするもの」という共通点は、人の場合と同じです。違いは、完成語が人ではなく道具や機械を指すことです。
The printer is out of paper, so we cannot print the report.
is out of paper と cannot print から、printer は印刷する人ではなく機械だと分かります。
人か物かを文で確かめる
次の手がかりを使います。
- 人が行う動作が続く:
The driver spoke to us. - 電源、部品、故障などが続く:
The printer needs ink. whoで説明される:人の可能性が高い。whichや機能で説明される:物の可能性が高い。
語の形は候補を作り、文脈が最後の判定をします。
よくある間違い
-er/-or = 人 と一対一で覚えることです。その覚え方では calculator を「計算する人」と誤読します。中心の働きを確認した後、「この文で動いているのは人か物か」を確かめます。
また、すべての道具が -er/-or で終わるわけではありません。pen や knife のような語もあるため、接尾辞は道具名を見つける一つの手がかりです。
自分で確かめよう
確認1:printerが物だと分かる文脈の例を一つ挙げてください
needs ink、is out of paper、is brokenなど、機械の部品や状態を示す表現です。確認2:calculatorの中心語は何ですか
calculateです。-orがその働きをする道具という種類を加えます。確認3:接尾辞だけで人か物か決められますか
いいえ。中心の働きと文中の動詞・場面を組み合わせます。まとめと次の一歩
-er/-or が人にも物にもなり、文脈で区別することが分かりました。次は、専門や活動に関わる人を表しやすい -ist/-ian を読みます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。