LESSON 01

人・物・ことを表す接尾辞

-er・-orから働きをする道具や機械を読もう

printer, cooker, calculator, elevatorなどで-er/-orが中心の働きをする道具や機械を表す場合を、冠詞、動詞、場面から人の場合と区別する

-er・-orから働きをする道具や機械を読もう

このレッスンの役割

前のレッスンでは -er/-or が動作をする人を表す場合を読みました。このレッスンでは、同じ形が道具や機械を表す場合を区別します。

目標は、接尾辞だけで人と決めず、中心の働きと文中の動詞・場面から物だと判断できることです。

具体例:働きをする物を読む

完成語 中心 その物の働き
printer print 印刷する 印刷する機械
cooker cook 調理する 調理に使う器具
calculator calculate 計算する 計算する道具
elevator elevate 上げる 人や物を上下へ運ぶ設備

「中心の動作をするもの」という共通点は、人の場合と同じです。違いは、完成語が人ではなく道具や機械を指すことです。

The printer is out of paper, so we cannot print the report.

is out of papercannot print から、printer は印刷する人ではなく機械だと分かります。

人か物かを文で確かめる

次の手がかりを使います。

  • 人が行う動作が続く:The driver spoke to us.
  • 電源、部品、故障などが続く:The printer needs ink.
  • who で説明される:人の可能性が高い。
  • which や機能で説明される:物の可能性が高い。

語の形は候補を作り、文脈が最後の判定をします。

よくある間違い

-er/-or = 人 と一対一で覚えることです。その覚え方では calculator を「計算する人」と誤読します。中心の働きを確認した後、「この文で動いているのは人か物か」を確かめます。

また、すべての道具が -er/-or で終わるわけではありません。penknife のような語もあるため、接尾辞は道具名を見つける一つの手がかりです。

自分で確かめよう

確認1:printerが物だと分かる文脈の例を一つ挙げてくださいneeds ink、is out of paper、is brokenなど、機械の部品や状態を示す表現です。
確認2:calculatorの中心語は何ですかcalculateです。-orがその働きをする道具という種類を加えます。
確認3:接尾辞だけで人か物か決められますかいいえ。中心の働きと文中の動詞・場面を組み合わせます。

まとめと次の一歩

-er/-or が人にも物にもなり、文脈で区別することが分かりました。次は、専門や活動に関わる人を表しやすい -ist/-ian を読みます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。