発音記号の囲みと一記号一音の見方を知ろう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは辞書音声の使い方を整えました。今回は、音声の横にある発音表記を「別のつづり」ではなく「音を表す地図」として読み始めます。
目標は、スラッシュなどで囲まれた発音表記を見分け、文字数ではなく音の記号を順に追えることです。
つづりと発音表記は役割が違う
| 表示 | 役割 |
|---|---|
| ship | 単語のつづり |
| /ʃɪp/ | 音の並びを示す発音表記の例 |
| sheep | 別の単語のつづり |
| /ʃiːp/ | 母音が異なる音の表記例 |
sh はつづりでは二文字ですが、発音表記の /ʃ/ は一つの子音を示します。反対に、一つの文字が語によって異なる音になることもあります。
辞書によっては / /、[ ]、独自の記号や長音表示を使います。囲み方と記号体系は、その辞書の凡例で確認します。
具体例:phoneを音の順に追おう
phone の先頭はつづりでは ph ですが、音は /f/ です。最後の e を独立した一音として読みません。
発音表記を次のように追います。
- 囲みの内側だけを音の情報として見る。
/f/、母音、/n/の順に音を確認する。- つづりとの対応が一対一でない部分に印を付ける。
- 辞書音声で実際の音を確かめる。
記号の名前を唱えるのではなく、記号が示す音を音声へ結びます。
おすすめの覚え方
記号一覧を一度に暗記しません。新しい語を調べたとき、つづりから予想しにくかった一記号だけを記録します。
sh → /ʃ/、ph → /f/ のように、つづり・記号・例語・音声を一組にします。同じ記号を別の語で再会したら思い出します。
よくある間違い
発音記号を英単語のもう一つのつづりとして、記号の名前を読む間違いがあります。記号は声に出す音を指します。
また「英字一文字に音一つ」と決めると、sh、ch、黙字などで崩れます。発音表記は、つづりの文字数ではなく音の順を見せます。
自分で確かめよう
確認1:shipのshは二つの子音ですか
通常は一つの子音で、発音表記では`/ʃ/`のように示されます。確認2:発音記号は記号の名前を読めばよいですか
いいえ。記号が示す音を辞書音声へ結びつけます。確認3:辞書ごとに表記が違うときどうしますか
その辞書の凡例を見て、囲み方や記号の意味を確認します。まとめと次の一歩
発音表記を音の地図として見分け、音の記号を順に追えました。次はつづりと見た目が違う頻出の子音記号を辞書音声に結びつけます。
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