LESSON 01

知らない語にも手がかりがある

語の前後に付いた部分へ印を付けよう

複数の例を比べ、語のはじめ・中心・おわりの候補へ分けて印を付ける

語の前後に付いた部分へ印を付けよう

このレッスンの役割

前のレッスンで、つづりの中の知っている部分を囲みました。ここでは一歩進み、似た語を比べて「はじめ・中心・おわり」の候補へ印を付けます。

目標は、語を適当な位置で切らず、複数の例を根拠にして部分の境界候補を示せることです。

具体例:語の家族を並べて比べよう

語の家族 比べて見える部分
help / helpful / helpless [help] が共通し、おわりが変わる
kind / unkind / kindness [kind] が共通し、はじめやおわりが付く
use / reuse / useful [use] が共通し、はじめまたはおわりが付く

この段階では、次のように候補を表します。

  • [un][kind]
  • [kind][ness]
  • [re][use]
  • [use][ful]

一語だけを見て無理に切るのではなく、共通する語と違う語を並べたことが根拠です。

今は「地図」を作っている

次のセクション以降で、語の中心、接頭辞、接尾辞の役割を一つずつ学びます。今はすべての意味を暗記する段階ではありません。

ここで作るのは、「中心になる部分があり、その前後へ何かが付く場合がある」という地図です。

境界を安全に候補にする手順

  1. 知っている語または似た語を二つ以上並べる。
  2. 共通する部分を囲む。
  3. 前または後ろに付いた部分へ別の印を付ける。
  4. 分け方によって、語の家族の関係が説明できるか確かめる。

おすすめの学び方

中心の候補は四角、はじめに付く候補は丸、おわりに付く候補は三角など、印を固定します。色を使う場合も、色だけでなく形も変えると復習しやすくなります。

よくある間違い

見た目だけで任意の文字数に切らないでください。「他の語と比べて、同じ部分が同じ方向の意味につながるか」を確かめます。

自分で確かめよう

確認1:helpfulとhelplessを比べて共通する中心候補は何ですかhelpです。
確認2:一語だけでなく複数の語を並べる理由は何ですか共通部分と付き加わった部分の境界を、比較を根拠に見つけるためです。
確認3:ここですべての接頭辞・接尾辞を暗記しますかしません。ここでは語の構造の地図を作り、詳細は後のセクションで学びます。

まとめと次の一歩

比較を根拠に、語のはじめ・中心・おわりの候補を示せました。次は語の外側に目を向け、文での位置から未知語の役割を仮置きします。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。