同じつづりの名詞と動詞を辞書で選ぼう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンで、語順から品詞候補を立てました。今回は answer / change / plan / water のように、同じつづりで名詞と動詞になる語を辞書の項目で選び分けます。
目標は、語順で作った候補と辞書の「名」「動」の表示を照合し、読むべき品詞欄を選べることです。
名詞と動詞の入口を比較しよう
| 文 | 位置の根拠 | 選ぶ欄 |
|---|---|---|
| Please answer the question. | 命令文の先頭で動作 | 動詞 answer |
| I know the answer. | theの後ろで物事 |
名詞 answer |
| The town changed. | 主語の後ろで変化 | 動詞 change |
| It was a big change. | aと形容詞の後ろ |
名詞 change |
辞書では、同じ見出し語の中が品詞ごとに分かれている場合と、別項目になっている場合があります。どちらでも、選ぶ根拠は本文の語順です。
例題:waterを二つの文で調べよう
Plants need water.
need の目的語として物を表すので、名詞欄を見ます。ここでは「水」という意味候補です。
Please water the plants.
命令文の先頭で動作を表し、the plants を目的語に取るので、動詞欄を見ます。「水をやる」という語義候補です。
同じ「水」に関係していても、品詞を先に選ぶと文に合う意味へ早く進めます。
語形情報も確認しよう
動詞欄には過去形・過去分詞、三単現、-ing 形などが示されることがあります。名詞欄には複数形や可算・不可算の表示があります。
文中の形が answers のとき、主語の後ろなら三単現動詞、冠詞や数量表現の後ろなら複数名詞の可能性があります。語形だけでなく位置を合わせます。
よくある間違い
辞書で最初に名詞欄が出たため、動詞の文でも名詞の訳を当てる間違いがあります。辞書の並び順は本文の答えではありません。
また、日本語に「する」を足せばすべて動詞になるわけではありません。英語でその語が動詞として載り、その文の位置に合うかを確認します。
自分で確かめよう
確認1:We plan a party. のplanはどの欄ですか
主語Weの後ろで動作を表し、a partyを目的語に取るので動詞欄です。確認2:That is a good plan. のplanはどの欄ですか
冠詞aと形容詞goodの後ろで物事を表すので名詞欄です。確認3:answersだけで名詞か動詞か決められますか
決められません。複数名詞にも三単現動詞にもなりうるため、文の位置を見ます。まとめと次の一歩
同じつづりでも、語順で候補を作り、辞書の名詞・動詞欄と語形情報で確認できました。次は同形の形容詞と副詞を、何を説明しているかから選びます。
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