形容詞と副詞を説明する相手で区別しよう
このレッスンの役割
前のレッスンでは、副詞が何を詳しくしているかを見ると学びました。このレッスンでは、同じ中心をもつ形容詞と副詞を比べます。
目標は、語の意味だけでなく、説明される相手が名詞か動作かを示して careful/carefully のような組を選べることです。
具体例:同じ中心、違う修飾先
| 文 | 選ぶ語 | 説明する相手 |
|---|---|---|
| Ken is a careful driver. | careful 形容詞 | 名詞driver |
| Ken drives carefully. | carefully 副詞 | 動詞drives |
| The room is quiet. | quiet 形容詞 | 主語room |
| The students waited quietly. | quietly 副詞 | 動詞waited |
どちらも中心の意味は近いですが、文での仕事が違います。
The singer has a beautiful voice and sings beautifully.
最初の beautiful は voice の性質、二つ目の beautifully は sings の様子を説明します。
選ぶ手順
- 空所の後ろに名詞があるかを見る。
be動詞の後ろで主語の性質を説明しているかを見る。- 動作の方法・様子を詳しくするなら副詞を選ぶ。
She looks happy. のように、look の後ろで主語の状態を説明する形容詞もあります。単に「動詞の後ろだから副詞」ではなく、何を説明するかを考えます。
よくある間違い
She is carefully. とすることです。is の後ろでは、ここでは Sheの性質を説明したいので careful が必要です。
反対に She checked the answer careful. とすると、checkedという動作の様子を形容詞で説明しています。副詞 carefully に直します。
自分で確かめよう
確認1:a quiet roomでquietは何を説明しますか
名詞roomを説明する形容詞です。確認2:spoke quietlyでquietlyは何を説明しますか
動詞spokeを説明し、話し方を示す副詞です。確認3:動詞の後ろなら必ず副詞ですか
いいえ。She looks happy. のhappyのように、主語の状態を説明する形容詞もあります。まとめと次の一歩
形容詞と副詞を修飾先で区別できました。次は、形容詞に -ly を付けて動作の様子を表す副詞にする基本形を作ります。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。