-ist・-ianから専門や活動に関わる人を読もう
このレッスンの役割
前の二つのレッスンでは、-er/-or が中心の働きをする人や物を表すと学びました。ここでは、人を表す別の手がかり -ist/-ian を扱います。
目標は、中心となる分野・活動・技能を見つけ、そこに専門的に関わる人という大まかな意味を読めることです。
具体例:分野や活動から人を読む
| 完成語 | 中心・関連語 | 大まかな読み |
|---|---|---|
| artist | art 芸術 | 芸術に関わる人 |
| scientist | science 科学 | 科学を研究する人 |
| pianist | piano ピアノ | ピアノを演奏する人 |
| musician | music 音楽 | 音楽に関わる人 |
teach → teacher のように動作から直接読む場合と違い、science → scientist の中心は分野を表す名詞です。接尾辞は、その分野・活動に関わる人へ視点を移します。
The scientist explained the result of the experiment.
experiment と result が科学の場面を作り、explained の主語になっているので、scientist は科学を研究する人だと読めます。
つづりの変化は語族で確かめる
science → scientist、music → musician のように、接尾辞が付くと見た目が少し変わる場合があります。それでも中心の意味と完成語の意味がつながり、同じ文章で一緒に現れやすいことが語族の手がかりです。
最初からつづり変化の全規則を暗記する必要はありません。よく出る語を中心とのペアで覚えます。
よくある間違い
-ist/-ian は必ず職業名だと決めることです。pianist は専門的に演奏する人を指すことが多い一方、文脈によっては活動や技能に関わる人を広く表します。
また、-ian が付けば必ず国籍というわけではありません。musician は音楽に関わる人です。中心と文脈を先に見ます。
自分で確かめよう
確認1:scientistの中心となる分野は何ですか
science、科学です。-istがその分野に関わる人を表します。確認2:musicianの-ianは国籍を表しますか
この語では表しません。musicという活動・分野に関わる人です。確認3:つづりが変わる語はどう覚えますか
science → scientistのように、中心と完成語を語族のペアで覚えます。まとめと次の一歩
-ist/-ian から、専門や活動に関わる人を読めました。次は人ではなく、動作・過程・結果を名詞にする -tion/-sion を読みます。
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