LESSON 01

人・物・ことを表す接尾辞

-ist・-ianから専門や活動に関わる人を読もう

artist, scientist, pianist, musicianなどで-ist/-ianが専門、活動、技能に関わる人を表す手がかりになると読む

-ist・-ianから専門や活動に関わる人を読もう

このレッスンの役割

前の二つのレッスンでは、-er/-or が中心の働きをする人や物を表すと学びました。ここでは、人を表す別の手がかり -ist/-ian を扱います。

目標は、中心となる分野・活動・技能を見つけ、そこに専門的に関わる人という大まかな意味を読めることです。

具体例:分野や活動から人を読む

完成語 中心・関連語 大まかな読み
artist art 芸術 芸術に関わる人
scientist science 科学 科学を研究する人
pianist piano ピアノ ピアノを演奏する人
musician music 音楽 音楽に関わる人

teach → teacher のように動作から直接読む場合と違い、science → scientist の中心は分野を表す名詞です。接尾辞は、その分野・活動に関わる人へ視点を移します。

The scientist explained the result of the experiment.

experimentresult が科学の場面を作り、explained の主語になっているので、scientist は科学を研究する人だと読めます。

つづりの変化は語族で確かめる

science → scientistmusic → musician のように、接尾辞が付くと見た目が少し変わる場合があります。それでも中心の意味と完成語の意味がつながり、同じ文章で一緒に現れやすいことが語族の手がかりです。

最初からつづり変化の全規則を暗記する必要はありません。よく出る語を中心とのペアで覚えます。

よくある間違い

-ist/-ian は必ず職業名だと決めることです。pianist は専門的に演奏する人を指すことが多い一方、文脈によっては活動や技能に関わる人を広く表します。

また、-ian が付けば必ず国籍というわけではありません。musician は音楽に関わる人です。中心と文脈を先に見ます。

自分で確かめよう

確認1:scientistの中心となる分野は何ですかscience、科学です。-istがその分野に関わる人を表します。
確認2:musicianの-ianは国籍を表しますかこの語では表しません。musicという活動・分野に関わる人です。
確認3:つづりが変わる語はどう覚えますかscience → scientistのように、中心と完成語を語族のペアで覚えます。

まとめと次の一歩

-ist/-ian から、専門や活動に関わる人を読めました。次は人ではなく、動作・過程・結果を名詞にする -tion/-sion を読みます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。