つづりの中から知っている部分を囲もう
このレッスンの役割
ここから、語の内側にある手がかりを実際に拾います。このレッスンでは、まだ語を正式に分解しません。
目標は、未知語のつづりの中から、すでに知っている語や繰り返し現れる部分の候補を見つけ、囲めることです。
具体例:まず「知っている島」を探そう
次の語を見ます。
- helpful
- unhappy
- snowman
- carefully
全体を知らなくても、次の部分は見つけられるかもしれません。
| 語 | 最初に囲める候補 |
|---|---|
| helpful | [help]ful |
| unhappy | un[happy] |
| snowman | [snow][man] |
| carefully | [care]fully |
囲んだ部分は「正解」ではなく、これから調べる候補です。carefully の中に care が見えても、その一事だけで文全体の意味を決めてはいけません。
文の中で候補を確かめよう
Please carry the glass carefully.
carefully に care が含まれるという内側の手がかりに加え、carry という動作の様子を後ろから説明しています。ガラスを運ぶ場面なので、「注意を向けたやり方で」という方向が合います。
このように、囲んだ部分は文の外側の手がかりと照合します。
「似ている」と「つながる」を分けよう
station の中に文字の並びとして at があっても、ここでの at が前置詞の at として意味を持つわけではありません。
良い候補かどうかは、次の二点で確かめます。
- その部分が一つの意味のまとまりとして他の語にも現れるか。
- その候補で考えた意味が文の場面と合うか。
おすすめの学び方
未知語をすぐに全体ごと暗記せず、まず鉛筆で知っている候補を一つだけ囲みます。次に文全体を読み、候補の横に「合う」「保留」のどちらかを書きます。
よくある間違い
共通する文字が二、三個あるだけで、同じ語の部分だと決めないでください。意味と文脈の確認が必要です。
自分で確かめよう
確認1:unhappyで最初に囲められる既知語は何ですか
happyです。確認2:知っている部分を見つけたら、意味は確定しますか
確定しません。文の位置や周りの語と照合します。確認3:stationの中のatを見つけただけで手がかりにしにくい理由は何ですか
文字の一部が偶然同じだけで、前置詞atの意味とつながる根拠がないからです。まとめと次の一歩
未知語のなかに、知っている部分の候補を見つけられました。次は複数の語を比べて、語のはじめ・中心・おわりへ印を付けます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。