LESSON 01

知らない語にも手がかりがある

つづりの中から知っている部分を囲もう

未知語のつづりから、すでに知っている語や安定したまとまりの候補を見つけて印を付ける

つづりの中から知っている部分を囲もう

このレッスンの役割

ここから、語の内側にある手がかりを実際に拾います。このレッスンでは、まだ語を正式に分解しません。

目標は、未知語のつづりの中から、すでに知っている語や繰り返し現れる部分の候補を見つけ、囲めることです。

具体例:まず「知っている島」を探そう

次の語を見ます。

  • helpful
  • unhappy
  • snowman
  • carefully

全体を知らなくても、次の部分は見つけられるかもしれません。

最初に囲める候補
helpful [help]ful
unhappy un[happy]
snowman [snow][man]
carefully [care]fully

囲んだ部分は「正解」ではなく、これから調べる候補です。carefully の中に care が見えても、その一事だけで文全体の意味を決めてはいけません。

文の中で候補を確かめよう

Please carry the glass carefully.

carefullycare が含まれるという内側の手がかりに加え、carry という動作の様子を後ろから説明しています。ガラスを運ぶ場面なので、「注意を向けたやり方で」という方向が合います。

このように、囲んだ部分は文の外側の手がかりと照合します。

「似ている」と「つながる」を分けよう

station の中に文字の並びとして at があっても、ここでの at が前置詞の at として意味を持つわけではありません。

良い候補かどうかは、次の二点で確かめます。

  1. その部分が一つの意味のまとまりとして他の語にも現れるか。
  2. その候補で考えた意味が文の場面と合うか。

おすすめの学び方

未知語をすぐに全体ごと暗記せず、まず鉛筆で知っている候補を一つだけ囲みます。次に文全体を読み、候補の横に「合う」「保留」のどちらかを書きます。

よくある間違い

共通する文字が二、三個あるだけで、同じ語の部分だと決めないでください。意味と文脈の確認が必要です。

自分で確かめよう

確認1:unhappyで最初に囲められる既知語は何ですかhappyです。
確認2:知っている部分を見つけたら、意味は確定しますか確定しません。文の位置や周りの語と照合します。
確認3:stationの中のatを見つけただけで手がかりにしにくい理由は何ですか文字の一部が偶然同じだけで、前置詞atの意味とつながる根拠がないからです。

まとめと次の一歩

未知語のなかに、知っている部分の候補を見つけられました。次は複数の語を比べて、語のはじめ・中心・おわりへ印を付けます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。