つづりが少し変わる中心を追いかけよう
このレッスンの役割
ここまでは、語頭や語尾の候補を外すと、中心候補がそのまま残る例を主に見ました。しかし、部分が付くとつづりが少し変わることがあります。
目標は、一文字が変わったら無関係と決めず、形の変化、意味の共通、例文を合わせて中心候補を追えることです。
具体例:happyとhappinessを比べよう
| 語 | 中心とつづりの見方 | 意味のつながり |
|---|---|---|
| happy | happy | 幸せな状態 |
| happiness | happi + ness と見える | 幸せな状態に関係すること |
happiness では happy の y が i に変わったように見えます。文字が完全に一致しなくても、二語は形が強く似ており、意味もつながります。
happy で終わる語族を見ると、unhappy, happily, happiness などがあります。この比較から、つづりの小さな変化を越えて happy に関連する中心を追えます。
eが外れる例も見よう
use と usable を比べます。
This old computer is still usable.
usable は use と形が似ており、文では「この古いコンピューターはまだ○○だ」と状態を説明しています。使用に関係する意味が文脈にも合うため、use の最後の e が外れて -able につながった候補として考えられます。
今は、すべてのつづり変化を暗記するのが目的ではありません。「完全一致しないから無関係」という誤判定を避けることが目的です。
つづり変化を追う判断基準
- 元の語と完成語の形が大部分共通する。
- 語尾を付けたと考えると、変化した位置を説明できる。
- 意味の土台が共通する。
- 例文の中でそのつながりが自然である。
おすすめの学び方
happy → happiness のように矢印でつなぎ、変わった文字だけを別の印で囲みます。必ず二語を使った短い例文も書き、意味のつながりを声に出しましょう。
よくある間違い
つづりが一文字違う語をすべて同じ語族だと考えてはいけません。cat と car は一文字違いですが、意味の共通性がありません。つづりの近さと意味のつながりの両方が必要です。
自分で確かめよう
確認1:happyかhappinessになるとき、どの文字が変わりますか
happyのyがiに変わった形になります。確認2:useとusableを関連語と考えられる根拠は何ですか
形が大きく共通し、useの意味がusableの文脈にも残るからです。確認3:文字が一つ違えば、必ず関連語ですか
違います。形の近さだけでなく、意味と文脈のつながりも確かめます。まとめと次の一歩
つづりが完全に一致しなくても、語族と意味のつながりから中心を追えました。次は反対に、文字が一致しても中心とは限らない例を診断します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。