二つの例文を比べて共通する使い方を見つけよう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンまで、一つの例文から骨組み・語形・小語・場面を読みました。今回は同じ品詞・語義の二例を比べ、偶然の要素と共通する使い方を分けます。
目標は、二例に共通する骨組みを一つ抽出し、違う部分をスロットとして示すことです。
二例を横に並べよう
This guide is useful for travelers.
The website is useful for students.
| 観察 | 例1 | 例2 |
|---|---|---|
| A | This guide | The website |
| 骨組み | is useful for | is useful for |
| B | travelers | students |
共通は A is useful for B。AとBの具体的な語は偶然の部分です。ただし、Aは役立つ物・情報、Bは役立つ相手という意味上の制限があります。
具体例:違いも証拠にする
二例が完全に同じ形でない場合、違いを無視しません。
She gave me some advice.
My teacher gave us useful advice.
give + 人 + advice は共通します。some / useful は advice を説明する部分で、必須の同じ語ではありません。一方、advice が不可算として使われる点は両方に共通します。
二例から言える範囲
二例に共通したからといって、例外のない文法規則だとは断定できません。「この辞書のこの語義の例では共通している」と記録します。
次のセクションでは、多くの資料から一緒に使われやすい語を調べます。ここでは例文の骨組みを安全に抽出するところまでです。
よくある間違い
一つの例文に travelers があったため、useful for は旅行の話だけだと考える誤りがあります。二例の違いを見ると、相手のスロットが変えられると分かります。
反対に、二例の共通部分をすべて必須と決めないでください。冠詞や修飾語が場面により変わるかを見ます。
自分で確かめよう
確認1:二つのuseful例文の共通骨組みは何ですか
`A is useful for B`です。確認2:二例で共通なら例外のない規則ですか
断定できません。この語義の例で共通する使い方として記録します。確認3:二例を比べると何が分かりますか
保つ骨組みと、場面に合わせて替えられる部分を区別できます。まとめと次の一歩
同じ欄の二例から共通骨組みと変わるスロットを抽出できました。次は骨組みを保ち、一か所だけを自分に関係する内容へ替えます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。