副詞は動作や説明の様子を詳しくすると知ろう
このレッスンの役割
前のセクションでは、形容詞が人や物の性質を説明すると学びました。ここからは、その形容詞や動作、さらに文全体を詳しくする副詞を読みます。
目標は、副詞を語尾だけで判定せず、「何を詳しくしているか」という修飾先から役割を説明できることです。
具体例:説明の矢印をたどる
副詞が詳しくする相手は一種類ではありません。
| 副詞が詳しくする相手 | 例 | 加わる情報 |
|---|---|---|
| 動詞 | walked slowly | どのように歩いたか |
| 形容詞 | very careful | どの程度注意深いか |
| 別の副詞 | very slowly | どの程度ゆっくりか |
| 文全体 | Fortunately, it stopped raining. | 出来事への話し手の見方 |
修飾先を探す三問
- どの動作・性質・文を詳しくしているか。
- その語を外すと、何の情報が消えるか。
- 残った文の骨格は同じか。
She spoke clearly. から clearly を外しても She spoke. という骨格は残ります。消えるのは、話し方が明瞭だったという情報です。
よくある間違い
-ly で終わる語だけが副詞だと考えることです。very や fast も副詞になれます。反対に friendly は -ly で終わっても形容詞です。最後は修飾先で判断します。
自分で確かめよう
確認1:slowlyはwalked slowlyで何を説明しますか
動詞walkedを説明し、歩き方がゆっくりだったと示します。確認2:very carefulのveryは何を説明しますか
形容詞carefulの程度を強めます。確認3:副詞を見つけるとき語尾以外に何を見ますか
どの動詞・形容詞・副詞・文全体を詳しくしているかを見ます。まとめと次の一歩
副詞は動作や説明、文全体を詳しくし、修飾先から役割を判断します。次は、形容詞と副詞を同じ語族で比べ、説明する相手の違いを確かめます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。