LESSON 01

様子を表す副詞のつくり

副詞は動作や説明の様子を詳しくすると知ろう

副詞が動詞、形容詞、別の副詞、文全体を説明し、どのように・どの程度・どの立場でという情報を加えることを説明する

副詞は動作や説明の様子を詳しくすると知ろう

このレッスンの役割

前のセクションでは、形容詞が人や物の性質を説明すると学びました。ここからは、その形容詞や動作、さらに文全体を詳しくする副詞を読みます。

目標は、副詞を語尾だけで判定せず、「何を詳しくしているか」という修飾先から役割を説明できることです。

具体例:説明の矢印をたどる

形容詞と副詞が説明する相手の違い carefulは名詞studentを説明し、carefullyは動詞checkedを説明する。veryは形容詞carefulをさらに詳しくする矢印を示す。 careful student 形容詞 → 名詞 carefully checked 副詞 → 動詞 very → careful のように、副詞が形容詞を詳しくすることもある

副詞が詳しくする相手は一種類ではありません。

副詞が詳しくする相手 加わる情報
動詞 walked slowly どのように歩いたか
形容詞 very careful どの程度注意深いか
別の副詞 very slowly どの程度ゆっくりか
文全体 Fortunately, it stopped raining. 出来事への話し手の見方

修飾先を探す三問

  1. どの動作・性質・文を詳しくしているか。
  2. その語を外すと、何の情報が消えるか。
  3. 残った文の骨格は同じか。

She spoke clearly. から clearly を外しても She spoke. という骨格は残ります。消えるのは、話し方が明瞭だったという情報です。

よくある間違い

-ly で終わる語だけが副詞だと考えることです。veryfast も副詞になれます。反対に friendly-ly で終わっても形容詞です。最後は修飾先で判断します。

自分で確かめよう

確認1:slowlyはwalked slowlyで何を説明しますか動詞walkedを説明し、歩き方がゆっくりだったと示します。
確認2:very carefulのveryは何を説明しますか形容詞carefulの程度を強めます。
確認3:副詞を見つけるとき語尾以外に何を見ますかどの動詞・形容詞・副詞・文全体を詳しくしているかを見ます。

まとめと次の一歩

副詞は動作や説明、文全体を詳しくし、修飾先から役割を判断します。次は、形容詞と副詞を同じ語族で比べ、説明する相手の違いを確かめます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。