不規則動詞を辞書の原形へ結びつけよう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、つづりの規則を逆にたどって動詞の原形へ戻しました。今回は、その規則では戻せない不規則動詞を扱います。
目標は、知らない過去形・過去分詞を無理に作り直さず、辞書の案内や変化表から原形へ結びつけることです。
不規則とは「規則がない」ではない
不規則動詞は、単純に -ed を付けない動詞です。形の変わり方を組として覚えます。
| 原形 | 過去形 | 過去分詞 |
|---|---|---|
| go | went | gone |
| see | saw | seen |
| take | took | taken |
| write | wrote | written |
| make | made | made |
辞書では、went 過 go や written 過分 write のように、原形への送り先が示されることがあります。辞書ごとに記号は違うので、最初の凡例も確認します。
例題:検索結果の案内をたどろう
We went to the library and saw a new book.
wentは主語Weの動作です。-edがなくても過去を表し、辞書の案内からgoへ進みます。sawもandの後ろで動作を表します。この文ではseeの過去形候補です。bookは名詞です。sawの別の意味を選ぶかどうかは、文の中での役割が手がかりになります。
The letter was written by Mei.
was written の written は過去分詞です。見出し語候補は write です。writ や writte とはしません。
覚え方と調べ方を分けよう
頻出の変化は、原形・過去形・過去分詞を三つ組で、間隔を空けて思い出します。一方、初めて見る形はその場で推測し続けず、次の順で調べます。
- 文中で動詞らしい位置か確認する。
- 辞書で文中の形をそのまま検索する。
- 原形への案内をたどる。
- 変化表に文中の形があるか照合する。
よくある間違い
went に -ed がないから動詞ではない、と決めるのは誤りです。動詞かどうかは、まず文の中で何をしているかを見ます。
また、見覚えのある対応へ必ず戻すのも危険です。saw は see の過去形だけでなく、「のこぎり」という名詞や「のこぎりで切る」という動詞の見出し語にもなります。候補を作り、文脈で確かめます。
自分で確かめよう
確認1:tookの見出し語候補は何ですか
`take`です。辞書の変化表で`take–took–taken`を確認します。確認2:madeをmakへ戻しますか
いいえ。`make–made–made`という不規則変化なので、原形は`make`です。確認3:I saw a bird. のsawは何の候補ですか
主語Iの後ろで動作を表すので、`see`の過去形が有力です。まとめと次の一歩
不規則な形を当てずっぽうで削らず、辞書の送り先と変化表から原形へ結びつけられました。次は形容詞の比較級・最上級から原級を探します。
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