LESSON 01

二つの語からできる複合語

中心語・二語の関係・文脈から未知の複合語を読もう

初見の基本的な複合語について、右側の中心、左側との用途・場所・材料・内容などの関係、文脈を組み合わせ、大まかな意味を予想し、保留・辞書確認を選ぶ

中心語・二語の関係・文脈から未知の複合語を読もう

このレッスンの役割

ここまで、複合語の中心、二語の関係、表記、非直訳の語を学びました。このレッスンでは、初めて見る複合語の大まかな意味を、安全な根拠から予想します。

目標は、右側の中心、左側との関係、文脈という三つをそろえ、推測・保留・辞書確認を選べることです。

具体例:birdhouseを初見語として読む

We put a birdhouse in the tree. Soon, two small birds carried grass into it.

手がかり 判断
右側 house 何かの家・住む場所が中心
左側 bird 鳥との用途・利用者の関係
文脈 木に置き、鳥が中へ草を運ぶ

三つが一致するため、birdhouse は鳥が巣として使う小さな家だと予想できます。

関係を変えて練習する

We took the night train and arrived in the morning.

中心は trainnight は運行する時間を絞ります。「夜でできた列車」ではありません。

Please return the glass bottle to the box.

中心は bottleglass は材料を示します。同じ名詞+名詞でも関係が違います。

推測の強さを管理する

  • 中心・関係・文脈が一致:大まかな意味を採用する。
  • 中心は分かるが関係が二つある:候補を保留する。
  • 直訳が文脈と衝突:慣用的意味を辞書で確認する。
  • 構成語の境界自体が不明:無理に分けない。

入試長文では、話の流れに必要な大まかな意味で読み進め、設問に必要なら辞書レベルの正確さを補います。

よくある間違い

英語の並びのまま bird + house = 鳥・家 と二語を並べるだけで、関係を説明しないことです。中心はhouseで、鳥が使うという関係まで言います。

また、知っている最初の意味だけを使い、文脈の違和感を無視しないでください。

自分で確かめよう

確認1:birdhouseの中心語は何ですかhouseです。birdが利用者・用途を絞ります。
確認2:night trainでnightは何を示しますかtrainが運行する時間を示します。
確認3:直訳と文脈が衝突したらどうしますか直訳を保留し、慣用的な語全体の意味を辞書で確認します。

まとめと次の一歩

中心・関係・文脈から未知の複合語を安全に予想できました。次は複数の型を混ぜた入試基礎文で説明し、このセクションを仕上げます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。