中心語・二語の関係・文脈から未知の複合語を読もう
このレッスンの役割
ここまで、複合語の中心、二語の関係、表記、非直訳の語を学びました。このレッスンでは、初めて見る複合語の大まかな意味を、安全な根拠から予想します。
目標は、右側の中心、左側との関係、文脈という三つをそろえ、推測・保留・辞書確認を選べることです。
具体例:birdhouseを初見語として読む
We put a birdhouse in the tree. Soon, two small birds carried grass into it.
| 手がかり | 判断 |
|---|---|
| 右側 house | 何かの家・住む場所が中心 |
| 左側 bird | 鳥との用途・利用者の関係 |
| 文脈 | 木に置き、鳥が中へ草を運ぶ |
三つが一致するため、birdhouse は鳥が巣として使う小さな家だと予想できます。
関係を変えて練習する
We took the night train and arrived in the morning.
中心は train、night は運行する時間を絞ります。「夜でできた列車」ではありません。
Please return the glass bottle to the box.
中心は bottle、glass は材料を示します。同じ名詞+名詞でも関係が違います。
推測の強さを管理する
- 中心・関係・文脈が一致:大まかな意味を採用する。
- 中心は分かるが関係が二つある:候補を保留する。
- 直訳が文脈と衝突:慣用的意味を辞書で確認する。
- 構成語の境界自体が不明:無理に分けない。
入試長文では、話の流れに必要な大まかな意味で読み進め、設問に必要なら辞書レベルの正確さを補います。
よくある間違い
英語の並びのまま bird + house = 鳥・家 と二語を並べるだけで、関係を説明しないことです。中心はhouseで、鳥が使うという関係まで言います。
また、知っている最初の意味だけを使い、文脈の違和感を無視しないでください。
自分で確かめよう
確認1:birdhouseの中心語は何ですか
houseです。birdが利用者・用途を絞ります。確認2:night trainでnightは何を示しますか
trainが運行する時間を示します。確認3:直訳と文脈が衝突したらどうしますか
直訳を保留し、慣用的な語全体の意味を辞書で確認します。まとめと次の一歩
中心・関係・文脈から未知の複合語を安全に予想できました。次は複数の型を混ぜた入試基礎文で説明し、このセクションを仕上げます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。